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神田川散歩(永福から高田馬場)

2020-06-08 | 都内散歩

今日は夏日の予報で散歩に辛い季節になって来たが、外に出たら風が吹いていてまだ歩けそう。永福から神田川の続きを歩くことにした。

この辺りの神田川は全く歩いたことがない。遊歩道が続いているのか心配だったが、井之頭通り、中野富士見町駅、高田馬場駅付近の3か所で川沿いが歩けなかった外は遊歩道が続いていて思いの外気持ちよく歩けた。

特に新宿区の遊歩道は木陰も多く歩き易かった。今日は休憩時間が少なく4時間、12.3kmでした。

永福町駅→環七→中野富士見町駅→山手通り→神田上水公園→高田馬場駅

永福町駅から歩き出す。今日は永福神社に寄って参拝してきました。

駅から10分程歩いて前回終った永福橋を下流に左折する。

右岸を歩くが変わった掲示。「だみ声のおなが。色や形は見事だが鳴き声はギイギイゲエゲエ」、色々あります。

右岸は杉並の公共建物のようだ。対岸の壁は蔦かな?…この先明大の敷地もあり木陰が続く。

サワサワと結構水が流れている。川底を加工してせせらぎの音を出しているようだ。

井の頭線を潜る。ここは永福町駅と明大前駅の中間点。

井之頭通りを渡る。ここから先は工事中?

護岸工事中で日大鶴ヶ丘グランドを迂回させられた。

ここから遊歩道に戻る。

下水道配管。大雨で下水処理場の能力を越える汚水をここから排出する。大量の水量で一般には問題ないがお台場のオリンピック競技で台風後では海域の大腸菌が基準値を超えると問題になっていた。

中野区境まで1km。区境の表示が気になる。

アジサイが色付いて来た。一週間で随分変わるね~!

大きな団地。キレイな道路だがこれも自転車歩行者専用の遊歩道。

泉南緑地。時々川沿いに小さな公園が出てくる。こんな所で一休みするが、歩行者も多くゆっくり休めない。

川を覗いている人がいたのでツラれて見たらカワセミがいた。魚がいるのかな?…カワセミは貪欲。

歩き出して1時間ほどで環七に出てきた。

環七を過ぎたら両岸の遊歩道が終わり、一方通行の車道になった。

この場所が杉並区と中野区の境だそうだが三叉路でよく分からない。ここから神田川は中野区に入るのかな?

面白味のない道になる。

中野区の「土のうストッカー、水害時にはご自由にお使いください」。この辺りが中野区の洪水で有名になった所かな?

方南通り。この道を使うと新宿から永福まで1時間で歩ける。ここから右岸が歩けなくなり左岸に回る。

右岸は地下鉄丸ノ内線の電車車庫だった。

善福寺川(手前)と神田川の合流点。

善福寺川は西荻窪近くの善福寺池が源流。中流域の和田掘り公園など素晴らしい公園が連なっている。善福寺川を通しで歩いてみたいね~!

依然として左岸の車道歩き。この辺りの住所表示は杉並区。入り組んでいるようだ。

色々な彫金が橋の上に飾ってあった。ツルかな?

大きな通りに出たが、富士見橋の所で川沿いが歩けなくなった。

車道を迂回したら地下鉄の中野富士見町駅だった。

ここは中野通りで左に行けば中野駅だがまだかなり遠い。

橋の度に川に戻って遊歩道を確認するがここは大掛りな工事。

柳橋という所でやっと遊歩道が出てきた。まだ新しいので出来たばかりの遊歩道のようだ。

赤い橋が出てきた。付近に有名な神社があると聞いてない。名は中野新橋で同じ名前の地下鉄の駅が近くにある。

この辺りは南こうせつの神田川のイメージを感じる所でしょうか~?…ここは中野区で半世紀前に三畳一間のアパートがあってもおかしくなさそう。

神田川散策マップを見ながらこの小さな公園で一休み。神田川にも小魚がいるようだ。この図は隅田川まで描かれているのでこの先も川沿いを歩けるかも。

都庁のビルが近くなってきた。新宿は近そう。

歩道に奇妙なプレートがあった。思い付いたような名が書かれているが、何を意味しているのかよく分からなかった。

超高層ビル群が近付いた。西側から眺めると副都心の感じが何となく違うね。

山手通りに出た。この道路の下に高速が走っている。

この辺りから神田川は北に曲がる。右岸は新宿区で左岸は中野区。

ここは青梅街道。淀橋という橋の名を初めて知った。正面は西新宿のビル群で、かって淀橋浄水所という名の浄水所がここにあった。神田川は新宿駅から離れて行く。

右岸の新宿区側は大きな桜並木になっている。

ランニングしている人も多い。

「左みなもと13.6km、右すみだがわ11.0km」、神田川は全体で25km、やっと半分ですか?

中央線の線路の下を潜る。

立派なトイレ。今日の遊歩道はトイレが少なかった感じ。

神田上水公園の表示。母親は神田川と言わずに神田上水と言っていた。水道橋も神田上水の構造物の名。

徳川家康が江戸開府時飲用水を引くため開削した上水道。日本最古の上水で,天正 18 (1590) 年に開設された。井の頭池,善福寺池,妙正寺湧水水源とする神田川水系の水を大洗堰 (文京区関口) でせき止め,素掘りで小石川後楽園を経てお茶の水堀の上を木樋で渡し,神田日本橋方面へ供給。承応3 (1654) 年に玉川上水が完成するまで江戸の水道の主役であった。

公園らしい雰囲気。ベンチで休んでいる人が多い。

サワサワとせせらぎの音が響いている。他の場所では音を立てずに流れているが、上手く作っているね~!

細長い公園だが樹木が多く歩き易い。この辺りは北新宿というようだ。

早稲田通りを越える。

讃岐屋という店に入ったらアンミツやでした。一人で入り難かったけど、美味しく頂きました。

西側は木陰になっていて歩き易い。こちらの新宿区側は樹木が多いと思う。

路面にプレート。新宿区の区境までの距離を表示しているようだ。東の四谷付近まで後3kmかな?

滝沢橋の所で川沿いが歩けなくなった。

迂回して橋から眺めると両岸とも遊歩道はない。

宮田橋公園に入ってきた。「地震により大火災が起きた時はここに集まりましょう」の表示。小さな公園だけど大丈夫かな?

やっと神田川に出てきた。川沿いは駐輪場。

橋のある建物は東京富士大学。この大学が遊歩道を潰しているように見える。

高田馬場に向かってさかえ通り商店街を歩く。

高田馬場駅に到着。4時間の散歩でした。

神田川中流域の杉並区、中野区、新宿区を初めて歩いたが玉川上水の重要な役割を改めて知った。神田川の両岸は2,3mの高台で川は谷を流れている。このため高い台地に向けた分水口がない。玉川上水は高台を掘削し、途中33か所の分水口を作り、武蔵野台地を大きな耕作地に変えた。飲料水以外に農業用水にも大きな目的で作られている。このため井之頭池で神田川に合流させなかったのだと理解しました。

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