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鳴神山のカッコウソウ

2017-05-08 | ハイキング

鳴神山は赤城山の近くにあり、アカヤシオで有名な山と知ったが標高が1000m弱で花の時期が赤城山より1,2週間早い。

赤城山と同時は無理だが鳴神山はカッコウソウで有名な山と知って山野草に特別な興味を持っているサンコウさんと見に行くことにした。

カッコウソウはサクラソウの変種でこの山だけにしか咲いていない貴重な植物らしい。

鳴神山の登山口は西側の駒形登山口と東側の大滝登山口があるが、ネットで見ると駒形登山口から登るハイカーが多かったのでこちらから登ることにした。

駒形登山口7:20→肩の広場(桐生岳)8:40/9:10→椚田峠9:45/10:25→赤柴登山口11:00→駒形登山口11:30

標高:駒形登山口430、桐生岳980、椚田峠846

桐生市内のホテルに泊まり7時半前に着いたが3台目だった。駐車場はなく路肩に停める。

マムシクサ。テンナンショウと同じと思うが葉っぱが違うそうだ。

長いヒゲがあるウラシマソウ。

カッコウソウの注意看板があった。希少植物で盗掘すると逮捕、罰金刑と書かれている。

小学生が作成した30年前?の登山標識。

花がヤマブキに似ているというヤマブキソウ。この花もこの山で多く見られる有名な花だそうだ。

ヤマツツジもこれから。

サンコウさんが色々教えてくれて名前をスマホのレコーダーに吹き込んだがどれがどれやら分からなくなりました、トホホ…!?花の名だけでなく特徴も吹き込む必要がある。

登山道は一部石ころが多い所があるが悪くはない。

ネットで囲われているのはレンゲショウマの群生。

肩の広場に着く。

鳴神山は群馬百名山、関東百名山、新花の百名山と書いてあった。

肩の広場の東側もカッコウソウ群生地だそうだがマルで見当たらなかった。

桐生岳に向かう。

木に白いテープを巻いているのはアカヤシオの木で鹿の害から守っているとか。

アカヤシオの花びらが落ちているが花は既に終わっていた。

桐生岳と思うが鳴神山の山頂表示で雷神岳神社の鳥居。

山頂は360度の景観。雪が被っている谷川岳や日光白根が見えた。

仁田岳に向かう。

仁田岳山頂付近はアカヤシオが群生しているようで来年来てみたいね…!

仁田岳山頂は鳴神山神社と額に書かれていた。鳴神山は桐生岳と仁田岳の双耳峰の名称。

椚田峠に向かって100m以上下りる。

赤城山がクッキリ見える。真中右の高い山は黒檜山でその左の鞍部が昨日登った鳥居峠。

椚田峠。

東に向かって5分程下りる。

カッコウソウの群生地。ボランティアの人がいたので聞いたらカッコウが鳴く時期に咲くからカッコウソウという説は間違っているそうだ。今年は天候不順のようでこれ以上の群落は見られないと言っていた。

サクラソウとよく似ているがサクラソウより紫が強いと感じた。

カッコウソウは花の真ん中が赤黒いのが特徴で、サクラソウの真中は白または黄色とサンコウさんが教えてくれたが?

椚田峠に戻り、赤柴の登山口に下山する。

赤柴登山口に下りた。ここから林道歩き。

新緑の林道も爽やか。

 駒形登山口に到着。路肩に10台近くが停まっていた。

今日のルートは花が多く、サンコウさんが色々な花を教えてくれたが記録の仕方が問題。上手いスマホの使い方はないだろうか?

この山のアカヤシオが気になった。来年4月にまた来たいね…! 

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