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毛無山

2014-09-26 | ハイキング

前回の九鬼山・馬立山は今迄になく調子よく歩けた。これはサポーターのお蔭? 実証するためには少しハードな山でなければと、パッと思い付いたのが毛無山。

この山は4年前にバテバテになって頂上に着き、二度と登りたくないと思った山。前回は3時間5分で登ったが今回は3時間半。脚力は落ちていると思うが、登り方は上手くなったと思う。 今回は時間は掛かったが、又何時か登っても良いかなと思うほど調子よく歩けた。サポーターが効いているかもしれない。

今日のルートはオレンジの往復とした。前回はオレンジで登り、地蔵峠経由のミドリのコースで下りたが、5・6回沢を渡り最後の沢で足を滑らせドボン。ビショビショになった思い出がある。地蔵峠コースは増水時は渡河地点が水没するので通行禁止の看板が登山口に出ている。

駐車場8:15→登山口8:25→不動の滝8:55→五合目9:50→北アルプス展望台11:30→毛無山11:45/12:30→北アルプス展望台12:45→五合目13:40→不動の滝14:20→登山口14:45→駐車場14:50

標高:登山口868、不動の滝1090、毛無山1946

登り3時間半、下り2時間20分(コースタイムは登り3時間10分、下り2時間10分)。自分としては満足した歩きができました。

車道脇の展望台に寄り本栖湖、竜ヶ岳、雨ヶ岳を眺める。今日の天気はいい感じだが?

朝霧高原に入り正面に存在感十分の毛無山。標高差1000mありそうもないが?

駐車場に車を置き麓神社に今日の登山の安全を願った。当然下山時にも感謝の御礼をしてきた。

いよいよここが登山口。右に入って行く。

地蔵峠方面の分岐。前回は右から登り、左から下りてきたが、今日は右のコースの往復。

一合目の標識。ここから9合目の山頂稜線までキツイ登りが延々に続く。前回のようにオーバーペースで歩くと後で酷い目に合う。

不動の滝がクッキリ見える。この滝の落差は100mだそうだ。

 

この山は岩が多い。

1合目から9合目まで合目表示が順に出ていて励みになるが、まだ三合目とがっかりも? 合目間は大体15分から20分かかるので標高差100m位かな?

 

4合目の先にあるヘリポート。ケガや病気で動けなくなったら110番の看板があった。119番だったかな? でも頂上付近で怪我したらここまで下りてこられないね。 駐車場は圏外だったが、ここはつながるのかな?

まだまだ悪路を進む。コナラ、ミズナラ、ダケカンバ。新緑のように葉が青々している。紅葉はまだ先。

七合目で今日唯一すれ違った方。往復ともすれ違った人はこの方だけだった。毛無山のシーズンはこれから?

時々楽しい広場に出ます。

8合目先に、やっと富士山展望台。前回はここでへたり込んだのを思い出す。この先の登りはヨタヨタ歩きだった。今日は順調。

富士山に相対する斜面を登って来るが樹木が多いので、この富士山展望台まで登らないと富士が見えない。しばし休憩しコンビニの豆大福を一つ。

トリカブトの群落。花の名を覚えられないので、最近花は注意しないようにしている。

山頂稜線に到着。ここまで来れば後はフラットなようなもの。左に行くと地蔵峠。

北アルプス展望台。毛無山山頂は西方面の展望がないのでこの岩の上から西方面を眺める。

北アルプスは全く見えず南アルプスがよく見えた。右端が甲斐駒。その左に北岳、間ノ岳が続く。先日登った仙丈ケ岳は雲の中かな? 甲斐駒の直ぐ隣のハズ。手前は身延の山なみ。

南アルプスの左側の山頂が雲の上にポンポンと頭を出しているのが面白い。

毛無山山頂に到着。誰もいない。

朝霧高原の牧場と富士山。この景色イマイチ好きになれない。雄大さを誇っているが謙虚さが? 樹海ならまだ良いが牧場がイメージを壊す。中央線の山から見る十二単の富士、伊豆から見る海越しの富士、山中湖や河口湖越しに見る富士の方が何となく好きだね!

爽やかな日差しと風で、ここで20分ほど気持ち良く寝させてもらった。山頂で寝たのは奥多摩の鷹ノ巣山以来かな? 起きたら二人の登山者がいた。

こんなキツイ坂を登って来たのかと思いながら下るけど、前回の九鬼山・馬立山ほど滑らないので安心感がある。

駐車場に着いたらトラックにキャンプの機材を積んで涼んでいた。普通はキャンピングカーかバンだよね?

駐車場の近くに変わった建物があったので寄ってみた。「富士宮市麓山の家」という宿泊設備で約100名が泊れるそうだ。全て自炊で入浴設備も完備。元小学校の跡で教育委員会が管理しているので飲酒不可。朝霧高原の中にあり、キャンプなどに良い場所だと思うけど、アルコールが飲めないとは?酒の好きな管理人が嘆いていた。小中学生一泊100円、一般810円だそうです。子供会向けかな?

帰りに道の駅・なるさわの奥にある日帰り温泉「ゆらり」に初めて寄った。平日1300円、休日1500円でかなり高めだが風呂の種類が多い。7種類の風呂に入ったが、パンフレットには16種類書かれている。平日でも結構入っていて、日本人は本当に風呂好きだと思う。でもカミサンは絶対にこのような温泉には入らないが?

九鬼山・馬立山から中2日で毛無山に登り、少し無茶かなと自分でも思ったが、翌日から予定が立てこんでいて、しばらく歩けないので少し無理をした。チャペさんゴメン!

結果はサポーターが自分に合っていたのか、調子よく歩けた。しばらくサポーターの世話になりながらアルコの山行に参加したいと思っています。よろしくお願いします。

 

今回使用したサポーターのメーカーは「第一三共ヘルスケア」のLサイズ。楽天通販で購入した。ただ筒状なので歩いているとズレてくるので時々調整が必要になる。

息子も前からヒザのサポーターを使っているそうだが、ベルト式にしているのでズレないし、着脱にも便利といっている。専門家に相談した方が良いかもしれない。

今年の夏はトラブルが連続し、年齢的な限界かと思ったけど、何となくまだ歩けるのではと思い直している。何しろ歩くのが唯一の楽しみで、これがなくなったら? 今は考えられない。

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