信玄の里コースを途中で外れ、新千野橋からサクランボの里コースに入った。今日のウォーキングの目的はサクランボが木に生っている姿を見ること。
サクランボの里のコース設定は車道をひたすら歩きながら、両側に並ぶサクランボの農家を巡り歩くことだった。歩いた感想は歩くより車で来た方がいい!
手の届く所にサクランボが生っていたので幼い時を思い出し、思わず頂戴したが農薬が大丈夫だったかな? 余り手出ししない方がよさそう!
新千野橋→みはらしの丘→塩山駅
新千野橋から大菩薩の方に行くのが一葉の里コース。右折してフルーツラインを歩くのがサクランボの里コース。
車道歩きばかりで、遊歩道を歩くことがないのでサクランボの里コースの標識は少ない。
ひたすらフルーツラインの歩道を歩く。この歩きがみはらしの丘まで続くから1時間近く歩く感じで嫌になる。この道は車で何度も通った広域農道で、勝沼ICから大菩薩道や雁坂道に行くのに便利な道。農道なのでナビに出てこない?
道路脇で桃の袋掛けをしているオジサンと話す。この袋は桃の成長に伴って膨らんでいくそうだ。袋を掛けると虫や鳥の害を防ぐとともに農薬の回数が減る。雨による変色防止も。
もう枝には来年の花芽が出ている。摘果は花芽、花、実を二回。最後に一枝に一個だけ残す。この木で700・800個できて袋掛けは朝4時から一日3本程度。木が100本以上あるから今が大変な作業。7月中旬から収穫とか?
袋掛けの実演をしてくれたが見事に早い…。これだけ手を掛けるので桃が高いのは仕方ないという話でした。
これはブドウの笠掛け。4人が分担している。ブドウの埃を払い、消毒薬を付け、笠をかけていた。これもビックリするほど早い…。
これはスモモの笠。やはり雨に弱いのかな?
やっとサクランボの売店が出てきた。サクランボの里コースには約40軒のサクランボ農家があるという。
サクランボのハウス。結構高い所で作業している。今年のサクランボは雪の影響か、一週間程度遅れていて明日・明後日の土日に観光客が押し寄せてくると予想。
ここのサクランボは市場には出さず、観光客とお得意さんに送る分で全て売れるとか? 明日買いに来るお客さんの為に収穫中。
ハウスの中でサクランボが生っていた。何となく感動したがよく見えない。
みはらしの丘に到着。正面右に塩ノ山が見える。雪の南アルプスも!
みはらしの丘から下に降りるがやはり車道歩き。
この果実園には観光バスが次々に来た。サクランボ狩りは2000円で予約すれば1500円だそうだ。
サクランボの持ち出し禁止なのでハウスの中で1500円分食えるかな?
ハウスは鳥や雨を防止するそうだ。雨に当たるとサクランボの皮が割れたり、黒ずんでくるとか。
サクランボ狩りは全てハウスの中で行っている。農薬は赤くなる前に撒き、サクランボ狩りで食べる時は安全と強調していた。もし一軒でも基準値以上の農薬が見つかったら、この地区全体が出荷停止になるそうです。
道端には手の届く所にサクランボが生っている。
これは見事に実ったサクランボの木。サクランボはこのように生っていた。サクランボのイラストのように一つの茎に2個づつ生ると思っていたが色々あると感動です!
手が届く所に生っているので、いくらでも取って食べられそうだが、鳥は食べに来ないのかな?
サクランボの売店の人と話しながら歩いてきたが、売り物にならない美味しい双子や三つ子のサクランボを色々食べさせてくれて腹が一杯になった。
サクランボを一箱買ってきたが、家で食べるより現地で食べた方が美味しいね。 今月一杯食べられるそうです。如何ですか?
今サクランボは温暖化で山形より北海道が産地になっているという話し。
勝沼・塩山付近の散歩はブドウの里、一葉の里、信玄の里、さくらんぼの里と歩いたが、来年4月中旬の桃の花の季節に一葉の里をまた歩きたいね。
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