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さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

高山不動から北向地蔵

2017-05-04 | ハイキング

連休中に行きたい所があったが宿が取れず延期。代わりに丹沢でもと思ったが先日の鹿倉山のバスの混雑を見たら路線バスに乗る気もなくなった。

電車で行けるところを探して選んだのが高山不動の三滝。山を歩き始めた7年前に高山不動から関八州見晴台は2度ほど歩いたが不動三滝は立ち寄ったことがなく、どんな滝だろうかと気になっていた。

どうせ歩くなら高山不動から日和田山まで歩こうとサンコウさんを誘ったら快く乗ってくれた。ここなら電車で行って電車で帰れる。

今日の予定は不動三滝を見て、高山不動から八徳経由で顔振峠に行ってソバを食べ、エビガ坂からユガデに出て、北向地蔵から物見山、高指山、日和田山まで歩こうと思ったが計画がいい加減だったため、結局北向地蔵で時間切れになり横手に下りてしまった。

朝の西武秩父線は長瀞、三峰口直通電車でギッシリ。帰りも横手駅で乗れないのではという程の満員。中央高速は早朝から40kmの渋滞というし、GW中は出歩かないのが正解かも…!?

 

西吾野8:35→大滝9:30→不動滝10:05→白滝10:35→高山不動11:10/11:35→八徳12:10→顔振峠13:10/13:55→ユガデ15:45/16:05→北向地蔵16:45→武蔵横手17:45

標高:西吾野243、大滝425、不動滝559、高山不動564、八徳308、顔振峠563、ユガデ292、北向地蔵376、武蔵横手114

 

西吾野駅で下車。この駅は子の権現と高山不動の登山口だが5年ぶりで懐かしい。

高山不動に向かって歩く。

垂れ下がっているのはクルミの花だそうだ。クルミの花の上は雄花で下が雌花で実はかたまって…とサンコウさんが説明してくれたが生っているクルミを見たことがないのが残念。

以前はここから登って萩の平茶屋の前に出たが、今回は大滝に向かうので素通り。

ここを大滝方面に向かう。長い舗装林道だった。

異様な物体…、石灰石採掘のベルトコンベアーかな?

駅から1時間近く歩いてやっと右手の登山道に入る。

15分程歩くとこれが大滝…?マルで小滝でした。これが大滝ならこの後の滝は期待が持てない。

大滝から急坂を登る。

民家が出てきた。こんな山奥で洗濯物を干していた40才台の女性が挨拶してくれました。連休で実家に戻ったのかな!?

登山道から離れて不動の滝に15分程登る。かなりキツイ。

不動の滝。黒ずんでいる所にポタポタと雨垂れのような水が染み出ていた。最近雨が降っていないが、水がふんだんに流れればキレイな滝のような気がする。

次は白滝に向かう。

白滝は岩の上を流れる滑滝の感じ。三滝ともマルで水不足。奥多摩の滝の方が遥かに見栄えがする。

滝見物を終えて高山不動に向かう。

今日はハイカーが多い。かなりの急坂を登る。

尾根に出たが高山不動のかなり上の方に出てきたようだ。

真っ直ぐ行くと関八州見晴台。高山不動は右の坂を下りる。

こんな山奥にと感動するような高山不動の本堂。今は車でも来られるが歩いて来る昔なら300m以上の山道を登ってこなければならない。

成田不動、高幡不動とともに関東三大不動の一つで藤原鎌足の息子の創建だとか…?

関八州見晴台は今まで何度も来ているのでパスし、急な石段の参道を下る。鎖を掴みながらでないと危い。

下から見上げるとこんな感じ…。

石段を下りたため八徳の分岐を見失い探し回る。本堂から石段を下りずに東に出れば直ぐだったが。

ここが八徳や吾野に向かう登山道入口。

左が八徳、右は志田といって前に志田に下りてアジサイ館に立ち寄ったことがある。アジサイ館から吾野にシャトルバスが出ていたが?

八徳に下りるのは今回初めて。300mほど下る。

八徳のに着く。八徳は「やっとこ」とよぶそうだ。山の名前は難しい。

八徳から顔振峠にまた300mほど登り返す。

風影の標識を何となく素通りしてしまった。風影に下りればキツイアップダウンがあるが「明るい山上集落」と地図に出ている集落を見られたのに残念。

このレストラン表示の左から顔振峠の車道に出てきた。関八州見晴台から尾根道を歩いて来れば遥かに楽だが八徳を一度は歩いてみたかった。

顔振峠の蕎麦屋に着く。ここのソバも今日の目的の一つ。

顔振峠から見る奥武蔵の山々は最高。今日はハイキングに最高の天気。

この店のメニューはざるソバだけ。

ここから越上山(おがみやま)に向かう。

途中の諏訪神社の境内を通る。山の中だがこの神社も立派。

この左を登ると越上山だが何度か登っているのでパス。

左に行くと一本杉峠から鼻曲山を経て桂木観音。最近通ったばかり。

ここがエビガ坂で鎌北湖の分岐。

ユガデに着く。何組かのハイカーがいた。明るい集落だが家の数が少くなっているような気がする。

現在16時。ここから日和田山に向かうと3時間は必要ということでマルで計画性のないことが暴露。どこからでもエスケープ出来ると安易な気持ちでスミマセンでした。

北向地蔵までは行こうとここを右に。

前に武蔵横手から登ってきた道に出会う。

北向地蔵に到着。

ここはタッチしただけで武蔵横手(近道)に下りる。

五常の滝の銅板葺社はまだ工事中のようだ。

五常の滝の方が不動三滝より滝らしい。

五常の滝から30分ほど林道を歩いて18時前に武蔵横手駅に到着。秩父から戻る車がずら~と並んでいてかなりの渋滞。帰りの電車もギュウギュウ詰めだった。

今日の行動時間は9時間以上、4万5千歩。ヤマレコで調べたら19km、8時間50分、登り1005m、下り1128m。サンコウさんに言われたが一時間早くスタートすべきだったと反省。

今日は、気になっていた不動三滝を眺め、久しぶりに高山不動に参詣し、八徳(やっとこ)を初めて通り、顔振峠のソバを食べ、ユガデから北向地蔵の道を初めて歩き、好天気の中を気持ちよく歩けて満足の一日でした。

このコースは杉の植林帯が多く、山野草が少なくサンコウさんには不満だったかな?

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