2019年9月のケアンズはオー
クランドと比べ真夏の陽気
歩き始めてすぐに気づく、大
きくて古い建物の数々。道幅
の広さから、一帯が昔から開
けていたのがうかがえます。
1907年完成の元芸術学校
今はケアンズ博物館が入居
中央のアールデコの建物は
映画館だった?今もかな?
1920年末から30年にかけて
サイレント映画が音声のある
トーキーに取って代わられ、
たくさんの映画館が当時の
流行を取り入れて建設され、
古い映画館=アールデコ
となった訳かと、今気づく
築100年前後の建物が普通に
使われているところにその後
の街の展開がうかがえます。
キター
NZやオーストラリアの地方
でよく見かける大掛かりな、
モザイクアート。時間にも場
所にもゆとりがある証拠
アボリジナルアートはドット
ペインティング(点描画)を典
型のひとつとするので、モザ
イクの細かさと相性がいい
どっちもテンテンですから
強い日差しに鮮やかさが映え
これはタイルのひとつひとつ
で水をリアルに表していて、
海をよく知る人の手によるも
のだという感じがしました。
カラフルなチョウチョウウオ
レインボーロリキートやクッ
カバラ(ワライカワセミ)など
オーストラリアのアイコンも
ブッシュターキーというター
キーでない鳥ヤブツカツクリ
本物はコレでよくできてる
モザイクではないけれど高電
圧変電設備のウォールアート
レトロな色合いが周囲に合う。
古い街並みに突然出現した、
ケアンズセントラル。大きな
ショッピングセンターです。
さらにケアンズ駅
ショッピングセンターに直結
して商業施設の一部のよう。
駅があることは知っていまし
たがこんな場所だったとは