Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

息子(16歳)のバレンタインデー

2024-02-19 | NYの育児・教育事情
息子のほうですが、
コントのようなバレンタインデーでした。

学校のゲイのクラスメイトから、
「ほい、これお前に。」
と、
他のクラスメイトがいる中、
バレンタイン用にラッピングされた
ぬいぐるみを渡され、
「いらん!俺はゲイじゃねぇ~!」と返したんだそう。

この状態でクラス中が、
ヒューヒュー冷やかしちゃってたらしい。

そうしたら、
「受け取れよ!」
「いらん。」
「受け取ってくれ!」
「いらん」で
ぬいぐるみを投げるようなことになり、
頑なに受け取らなかった息子。

すると学校の終わりに、そのゲイの子が、
「ほんとは、これ、預かってんだよ。
お前に渡して欲しいって。
誰からかは内緒にして欲しいっていわれてたんだけど、
お前信じないから言うわ。
○○組の○○から。」
と。

それでも息子は信じられず、
そんなウソを言って受け取らせようとしていると思ったようで、
「嘘つくな、いらん!」
と受け取らなかったそう。
(頑固)

その日の夜、
「マジで受け取ってもらわないと困るから。」
とゲイの子に言われ、
バレンタインデーの翌日に持って帰って来たのが、この子。


ハート型のカードに、
「デヴィッド君へ、匿名より」
と書いてある。

匿名?

よ、よ、幼稚じゃね?
気持ちの問題だから別にいいけど、
幼稚園の子に贈るようなもんじゃね?
と息子に言ったら、

「じゃろ?」
と。

息子:「可愛い子なんじゃけど、断った。
今は男友達と騒いで遊ぶ方が楽しいんよな。
彼女は欲しいけど、面倒臭いほうが勝る。」

知ってる子?と聞くと、
話したこと、一度もないそうな。

そもそも、「匿名」にしてるのがなんか、
告白したいのか、陰で思っていたいのか、なんなん?
と思うし、
匿名のプレゼントをゲイの男の子に託す地点で、
ややこしい展開になることが予測できるが?
それが察せないってとこが、
なんというか、
トロいのか、幼稚なのか、知らんけども、
私が16歳の頃っつったら、
魂入れて手作りチョコレート作ったり〈重い)、
怨念込めて手編みのマフラー編んだり(重い)、
そうやって思いを告げたもんだけどな…。
甘いな…。

自分の思いを、バレンタインデーという特別な日に伝えたい!!
という熱意が感じられない!

と余計なダメ出ししておきました。

勇気出して告白したはずだから、
断るにしても感謝の気持ちは延べること。
ということで、
息子も娘も青春真っ只中です。

いいなぁ。

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