寒くなってきまして、
部屋に暖房も入りまして、
それでも水仕事は引っ切り無しにありまして、
わたくしの手が荒れてまいりました。
去年の冬の終わりに買ったハンドクリームがまだ残っておりましたので、
使ってみました。
結構自然派のハンドクリーム。
そうしたら数日ほどして旦那に、
「くっせ~な!!
なんでお前は汗かいた黒人みたいな臭いがするんだ!
触った物も全部じゃね~か!!
それを俺が触るから、
俺まで臭くなるんだよ!」
と言われました。
(注意:黒人が臭いのではなくて、
黒人の汗の臭いです。
各人種、食べるものによって、体臭が異なります。
決して「汗かいた他の人種」がいい匂いなのではありませんので。
白人の数日風呂に入っていないのなんて、
失神しそうに臭いですから。
今日は髪洗っていないロシア女の頭皮の臭いを罰ゲーム的に嗅がされて、
オエ~、オエ~言ったところです。)
ああ、やっぱり臭いかぁ。。。(汗)
これこれ、ハンドクリームが酸化したのか、腐敗したのか、
なんかほんと、モヤ~っと鼻の奥に篭る臭さなのです。
シアバター(アフリカの万能薬)と、
ココアバターと、
なんか他にも山から採れたオイル入り。
夏の炎天下の車内に転がしっ放しだったから、
凄いことになったのかもしれません。。。
暑い国で採れたオイルで作られてんだから、
大丈夫でしょ?とか思っていたんですが。。。
「だって、手、荒れてんだもん。
でもハンドクリーム、まだ買ってないんだもん。
だから、いい匂いのヤツ、買ってきてよ!」
と頼んでみました。
「匂いはお任せ。
あなたがイメージする、私の香りにしてください。
いくつか受け付けない香りもあるので、
そのへんはお察しください。」
と、
仕事中の旦那にメール。
翌日には買って帰ってくれていました。
バラの香り~♪
ええ~、わたくしのイメージ、
バラの香りなの~?
ウケる~~(笑)!!
と嗅いでみると、
なんとも懐かしい~、優しい匂い。
昔、日本で学生していた頃、
「ユウコちゃん、ユウコちゃん」と、
とても可愛がってくれた、
芸能界を目指していたバラ好きの先輩がいて、
何から何までバラの香りだったのを思い出し、
その先輩の漕ぐ自転車の後ろに乗せてもらって、
嗅いだ、
あの匂いに似てるなぁ~。
と、
香りで記憶って完全復活するんですね。
その先輩思い出しちゃった。
元気にしてるかな?
バラの香り~?⤴
わたしがぁ~?⤴
これ~?⤴
似合わねぇ~!
でも、こんな香りをするだけで、
「優しい人」みたいな印象になれるなぁ。
と思っていると、
「それ、一つ$20(2000円)だから!」
と旦那。
たった100mlなのに、
$5~6くらいだと思ってた。。。
ハンドクリームの分際で意外と高い。
「イギリスのバラ園で、
一枚一枚手摘みされたバラの花弁から採れた、
エッセンスとか入ってるから。」と。
そして、
ほいっと、
3つも!!
ええっ?
なんでこんなに買った?
「消費期限3年って店の人が言ってたから、
来年も再来年も安心して使えっぞっ!!」
って(汗)。
わたくしがどんなに頻繁にハンドクリーム塗る必要があるか、
分かっていない様子(苦笑)。
でもこれ塗って、
バラの香りを身にまとって、
女磨きに繋げようっと。