最後に

　　　　　　　　　
ホテルはブランド通りといわれているＭｉｃｈｉｇａｎ　Ａｖｅ．にある「ＩｎｔｅｒＣｏｎｔｉｎｅｎｔａｌ　Ｈｏｔｅｌ」に滞在しました．理由はここを拠点に行動し易いというのもありますが，１番は１泊すると２０００マイレージ加算されるっていうことでしょうか？６泊なんで，おっきいんですよね，この特典（苦笑）．

でも，ここは家族連れには向かないですねぇ．ビジネスマンやカップルには良いですけど．今ひとつねぇ，「言われなきゃ，気づかない」というサービスでした（笑）．例えば，前回のベガスでは妊婦が滞在と分かったら，頼んでもないのに抱き枕が用意されていたり，アナハイムのマリオットでは，子連れだと分かった地点でタオルやシーツ等，「こんなにいらんわ」言うほど，念のために備えてくれていたりだったのだけど，ここは「言われな分からん」ってタイプね．

しっかし，前回の９ヶ月の息子連れでの旅行よりも大変でした…（涙）．何が大変って，ホテル内を登るし走るし，テーブルスタンドを薙ぎ倒すし…．トイレの上にも立ち上がるし，トイレの水洗レバーを何度も何度もフラッシュするし，トイレットペーパーは巻物を広げたみたいになってるし，２２階の窓に張り付いていたかと思えばバンバン叩き出すし…．怪我もしました（汗）．激しくベッドからも落ちました（汗）．

　　　　　　　　　
ホテル内を走り回る息子．嬉しくって堪らないのね．


「ブーッブーがいっぱい走ってるなぁ…」

　　　　　　　　　
ベビーベッドに入れると「出してくれ！」と大泣き．これはまだ本泣きではありません（苦笑），様子見泣きだね．奥歯がよく見えるなぁ．

　　　　　　　　　
飛行機は飛行時間が２時間ということもあったからか，余裕．今回で９＆１０回目の飛行機になるデヴィですが，特に離着陸が大好きみたいです．あの圧迫感が好きらしい…．行きはデヴィの席無しだったのだけど，私の席を占領しちゃって「どけて！」って私を押しやるものだから（涙），私は座席の間の空間に中腰で座って筋肉痛になりました（涙）．なので，帰りはデヴィの座席も確保．

荷物も前回よりもボストンバッグ１個分減ったんですよ．でも何が一番多いかというとデヴィの服．パジャマ，室内着，外着と１日３回は服を着替えるので，それが７日分ということは最低でも２１セットいるんですね．プラス，念のために上着なんかもいるわけで…．なので，もういらない服（伸びきったものとか，少し破けているものなど）を室内着かパジャマにして，現地で捨てるというふうにしました．で，帰りはお土産を買ってもまだ余裕があるほどだったんですよね．

そんなとこかしらん？

ＮＹに戻って，やっぱり自宅が一番落ち着くなぁと思った夫と私．デヴィも狭い我が家で嬉しそうにしています．でも，行って良かったです．やってること（デヴィを遊ばせていること）はＮＹと何ら変わらないのだけど，家族揃って違う環境の中へ行くことで，絆も強くなったような気がするし，ガハハと笑うことも多かったように思います．

「連れて行ってくれて有難うね」と，そういえば最近，夫に感謝の言葉を言ってなかったなぁと思いつつ言ってみたら，そんな一言を喜んでくれて，「じゃあ次の旅行計画お願いね」と返事が返ってきました（苦笑）．なので，ボチボチ次の家族旅行プランを立てていたのですが，もう出来ちゃった（笑）．次は冬ですね．暫くはＮＹの近所を楽しみます．

以上シカゴ旅行記でした．ご参考になれば幸いです．

追伸：ホテルに予め電話で，近くに「ドラッグストアー（オシメや薬，ベビー用品，水）」「コインランドリー」「Whole Foods」の有無と場所を確認しておくと便利です．ホテル内の冷蔵庫の中にぎっしりと有料飲料水やアルコールが入っている場合は，頼めば全て取り除いてくれるので，子供用の牛乳やチーズ，果物やヨーグルトなどが常備できます．あっ，そうそう，消費税はNYより高く１０％くらいでした（汗）．

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