先ずカンニングから。
ママ達から嬉しそうなメールが届きました。
回答用紙の写真付きで。
一人は101点。もう一人は98点。
別の子は96点だったかな?
全員平均点以上。
「これからもデヴィッドのノートや回答用紙は全てコピーさせて!」とね、
また面倒なことまで言ってくる始末(汗)。
昨日は選挙日で学校が休みだったため、
丸暗記させたんだそうです。。。
「な〜んか気に入らないわ〜!
ねえ、そう思わない?
だって、ほんとうだったら70〜80点くらいなのに、
101点取れたって喜んでんのよ!」
と不貞腐れて息子に言うと、
「いいじゃん、別に。
一回くらい100点取らせてあげたって。」
と冷めてる。。。
「ええ?そういう感じ?」と言うと、
「言いに来たんだよ。なんかね、満点取るのは悪いと思ったから、
2~3問、解答爛を空白にして提出した。」って。
そういえば、ブリブリ書いてあったなぁ。
全部パーフェクトに暗記したはずなのに、
解答爛に何も書いていないところがあったのよ!
あのバカ、突然忘れたとか言って。。。。
みたいな内容だったのだけど、
そうかぁ。
子供達のほうが気を使ってるんだなぁ、
お母さんに怒られるの覚悟もしていたんだろうなぁ、
親はガツガツしてんのにね(苦笑)。
悪い事をしている気があるんだな。。。と思って、
なんか子供達の心情考えたら、チラッと涙が出ました。
でも、全部コピーとか写メとか、
ほんとに勘弁して欲しいですが(汗)。。。
では大統領選編。
今日はspelling beeと、社会科の試験のあった息子。
「朝、もう一度復習したいから、6:30に起こして!」
と言われていたのでそうしました。
わたくしは、
投票結果が気になって4:00まで起きていました。
勉強の妨げになるだろうと思い、
トランプが大統領なったことは朝食前まで言わず。。。
で、息子に告げると、
「ええ~~!!何で~~?!嘘だ~!!」と、
ソファーの上に立って、中指突き出し、Fワードのポーズ。
どこで覚えたんだかこんなこと、、、と驚くも、
まあ、小学4年にもなると、
友達同士の間で知るんだろうなと思います。
「そんなポーズしないの!」と言いつつ、
「本当なのよ。トランプがアメリカの大統領になったのよ。」
と、言いました。
「人間、勝つか、負けるかじゃない!
勝ち組、負け組とかじゃない!」
と、言う人もいますが、
人生の本気勝負においてはやっぱり、「勝つか、負けるか」の2つしかないと思いました。。。
どんな手を使ってでも、どんな出鱈目を並べても、勝ったトランプは大統領です。
「何事も勝たなきゃ意味がないんだ。。。」と思い知らされました。
わたくしは、やっぱり今後のアメリカや、アメリカと他国の関わり方などが気になって、
不安と恐怖心から涙が出ました。
でも、あまり子供を不安がらせたくない思いもあって、
トランプのことが「嫌いだ!」とは言いますが、
未来が不安であることは黙っておりました。
しかし、息子はわたくしの気持ちを察する勘に優れておりまして、
すぐに分かったんだろうと思います。
「僕ね、もしトランプが大統領になったら、
もうアメリカを出て、他の国に行こうと思ってたんだ、カナダとか(←知らなかった。。。)
Tも、Aも(ベストフレンド達)も一緒に、Tのお祖母ちゃんのいるカナダへ行こう!って、
そういうことになっていたんだ。
でもね、逃げることを考えるのは止めた。
逃げたって、何も始まらない。
僕は一生懸命勉強して、僕が大人になったときに、
あんな馬鹿が大統領になれないような、
そういうアメリカを作ろうと思う。
今、僕が出来ることは勉強しかないから、しようと思う。
勉強して、いい大学に入って、
学歴という武器を身に着ける。
高学歴の人の話にしか、人は耳を傾けないって、お母さん言ってたよね。
もっとちゃんとした人がアメリカのリーダーになれるような、
そんな国を、僕たちが作って行かなきゃいけないと思う。
僕は、TやAに、そう話そうと思う。
もしかしたら、僕の友達の中から将来大統領になるのがいるかもしれないし、
僕達が大人になる頃には、
アジア系アメリカ人の大統領が出たって不思議じゃないかもしれない!」
と、未来に向かって突き進もうとする息子。
親ばかですが、
そんな大きな野心を燃やし始めた、まだ9歳の息子に、
なんか目頭が熱くなりました。
トランプという人物が大統領になったことで、
こんな風に子供の気持ちが変わるんだなぁと、
ちょっと感動しました。
どなたかまともで優秀な方が、
息子みたいに影響されて、
次回の大統領選に立候補してくれないかあぁ
眠たいので、おやすみなさい。。。。
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