Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

息子の懇談を終えて

2011-11-16 | 成長記録


息子の学校で懇談がありました.
親バカな日記になりますが,今日は目を瞑ってやってください.

怒られたり注意されるんじゃないかと思っていたので行きたくなくてね,旦那に無理言って,時間の都合をつけてもらって,旦那に行ってもらったんです(それくらい行きたくなかった).そうしたら,全く問題点のない,本当にいい子ですと褒められまくりだったんですって….

社交的で,いつもお友達に囲まれていて,学校が大好きなのがよくわかる.アート&クラフトやアクティビティも真面目に取り組んで,息子なりの拘りがあるのか納得するまで止めない(というのはナーサリーでも言われ済み…).先生の言うことも素直にすぐ聞く本当にいい子.ということでして,吃驚です.

一番先生の印象に残っているは,クラスメイトを守ったり庇ったりすることらしく,クラスの子が前へ出て発表中,モジモジしたり間違ったりするのを皆が笑い出すと,うちの息子だけが「笑うところじゃない.一生懸命しているのに笑われたら傷つくだろう?」と皆に言うのだそう(そんなこと全然知らなかった…).「そんな正義感に溢れたお子さんです」と言われたそう.へぇ~?!

クラスメイト同士で揉めたり,物の取り合いになったりしても,即先生に頼るのではなく,先ず自分で解決しようとしたり,交渉したりして,それでも駄目だったときだけ先生に助けを求める姿勢が素晴らしいと言われた.クラスで息子のことが好きな女の子がいるらしく(知らんかった…),その子が常に息子を触るのだそう.でも丁寧に「そういうことされるの好きじゃないから,やめてくれる?」と言うらしい.それでもその子はしつこく触るらしく,そうしたら先生に報告来ると言ってたそう(そんな話,息子から聞いたことがない).先生が「どうしてDon't touch me!ってきつく言わないの?」と息子に問うと,「みんなの前でそんなふうにきつく言われたら誰でも嫌でしょ?」と言うらしい.自分自身がナイーブなだけあって,他人の感情を気遣う精神に長けているのかもしれないけどね….

とにかく,お話(お喋り)するのが大好きで,話し出したら止まらないらしい.クラスで1~2位を争うほどの喋くりよう(恥ずかしい).その1~2位を争っているもう一人の子が,息子の一番の仲良し君.だれどこの歳(4歳児)ではとてもいいことですと先生.この歳だけじゃなくて,下手すりゃ一生ずっとこの調子だと思うけどね…(汗).

バイリンガルの環境で育っているにも関わらず,英語の語彙力が豊富とも(って,日本語のほうが相当危ないけどね…)


それから「これまでにご家族一緒にいろいろなところへ行かれているんですね.今までの実体験や経験が豊富な知識になっています.私が何かテーマを出すと,シナプスが繋がるように,湧き上がるように話が出てくるのは素晴らしいことです」と言われて,私はそれが何よりも嬉しかったですね.

なんか息子の知らないことがいっぱい.学校の様子を聞いてもいつも答えるのが面倒くさそうで,「今日何したの?」と尋ねても「いろいろあって,もう忘れた」とか言うからさっぱりわからない.旦那が帰宅後息子に尋ねても,「もう眠たいからわからない」とか「お母さんに言ったから,もう一度話すのは疲れるからお母さんに聞いて」とか言うし,なんか様子がよく分からないでいたのでした.

そんなこんなで褒めちぎられた息子ですがね,家では全然言うこと聞かないし,ほんとのほんとに力のいる子でね,私は未だに怒ってばっかりなんですよ!一体何回同じことを言わなきゃいけないの?!といっつも口調が怒り口調.だから,「家では全然いい子じゃないのに,どういうこっちゃ?!」と尋ねると,「家はお母さんだから,別にいい子でいなくてもいいの!」と言って笑って逃げてった….家じゃいっつも悪い子だよ…(涙).

なんか嫌だけど,緊張と緩和の使い分けをしてるってことで善しとします.まあ私の前ではありのままの姿でいられるってことかしら?

そんなこんなで,懇談を通して私の知らない息子の姿を知りました.優しい子に育っていってくれてるみたいです.
明日は参観日(オープンスクール)です.

クリックしていただけると励みになります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする