無事,日本に到着しています.NYの玄関を出てから,実家に着くまで24時間の長旅.
去年(息子が生後6ヶ月のとき)は大変だったのですが,今年は随分ラクでした.空港までのカーサビスで乗り物酔いしちゃって,もどしちゃって,空港で丸裸にして着替えささなくてはいけなかったのは余計でしたが(苦笑),飛行機の中ではずっと座席の上で静かに過ごしてくれました.周りの方やスチュワーデスさんにも褒めてもらえるほど.
まあ,今回で11&12回目のフライトだったのでね.もう慣れたのかもしれない…(苦笑).
JFK空港で機嫌良くポテトチップスを食べてる息子.
フライト中はいい子に過ごしてくれたのですが,2時間半ほどしか寝てくれず,となると私も寝られないので(涙),そこだけキツかったですけど,ずっと座っていられたし(去年はずっと立ちっぱなし),食事もゆっくり取れたし(去年は全く食べられなかった),トイレも行きたいときに行けたので,これくらいなら問題無しです.
一般的に長時間のフライトは,「生後6ヶ月辺りが一番ラクで,2歳前後が一番大変」といわれているのですが,子供によりますよ.わが子は真逆でしたから.どんな場所でもよく飲み,よく寝,環境が変わっても,人が多くても,全く興奮しないタイプのお子さんなら,生後6ヶ月前後のフライトは楽勝だと思います.そうじゃない子(わが子)の場合,地獄です.
2歳前後でも,ある程度の聞き分けができて(歩き回る場所ではないことや,大きな声を出してはいけないことなど),好きな玩具やTV番組が明白で,一人でじっと遊べる子であれば,問題無いです.
玩具や絵本,お絵描き道具など,いろいろな物を持参しましたが,一番役立ったのはやっぱりポータブルDVDプレーヤー.これは元気なお子さんをお持ちのママ友から勧められていたことと,アメリカのサイトで「長時間子連れフライトの必需品」の1位だったこともあって持参しました.念のためヘッドホンも持参しましたが,これが正解.ANA(全日空)の備え付けヘッドホンは息子の頭には大き過ぎでした.
玩具だと集中して遊ぶのが数分な上,立ったり座ったりするのでこちらも気が休まらないし,玩具を前へ落としたり,後ろの座席のほうへ落としたりとするんですが,DVDを見る間は座ってじっとしてくれます.「歌って踊って」のDVDではなく,じっと見れるDVD(トトロのような)のほうが機内には向いています.息子が見たことのない「おかあさんといっしょ」や「アンパンマン」のエピソードに見入っている隙に,スチュワーデスさんにお願いして,私はトイレ休憩したり,スナック食べたり飲み物を飲んだりしてました.
幸い,3月31日の全日空便は空いていて(きっと4月からの航空費が安くなるからだと思う),私と息子で3席確保できたので,スペースも広くて快適でした.アームレストの上がる席を確保していたので,息子もゴロゴロしたりしてましたし….エスコートサービスもお願いしていたのですが,成田から羽田行きリムジンバスの出発を見送るまで,重い荷物も持って付き添ってくださって,またしてもさすが全日空だなと思いました.
こんな具合なら子連れ飛行機の旅は悪くないなぁと思います.まあ,帰りがどうか分かりませんが….
ともあれ,まだ時差が抜けきらないので暫く調整にかかると思います.
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子育て・海外生活