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長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

ニューイヤーオンアイス

2016-01-28 00:33:16 | フィギュアスケート

門真のRACTAB(旧なみはや)ドームで行われた、「ニューイヤーオンアイス」に行ってきました。

プルシェンコ、ジョニー・ウィアー、ジェフリーバトル、荒川静香を初めとするレジェンドスケーター

羽生結弦、宇野昌磨、宮原知子など、現役トップスケーター

島田高志郎、三宅星南、樋口新葉など、ジュニアスケーター

という豪華メンバーです。

 

アリーナ席に選手が近づいてくると、その方から歓声が上がります。

スケーターもそれが分かって、アリーナ席に盛んにアピール。

私の席からは時々双眼鏡を使いながらなので、氷上席が、うらやましい~。

 

今年ノービスからジュニアに上がったばかりの星南君と高志郎君は、試合では正統派なプログラムなのですが、表現の幅を広げるためか、ショーではちょっと面白いものをしています。

星南君は、大きなサングラスをして出てきました。

「学園天国」(懐かしい、フィンガーファイブのアキラくんですよ)

振り付けもそれっぽい。

高志郎君は「Taboo」

14歳の彼だから許されるプログラムです。

伸びやかで怪しい演技。

 

TV放送あるので、CSやBS見れる方はぜひ。

 

前方の席を羨ましがってた私ですが、帰り道で何と!

選手の皆さんを載せたバスとすれ違い。

信号待ちで止まりました。

 

プル様(トリノ・ソチ団体金メダル、ソルトレイク・バンクーバー銀メダル)の奥様がスマホでこちらを撮り始めたので、こちらも写メさせてもらいました。

プル様は、窓を開けようとしてくれたけど、これは開かないようになってます・・・。

イリヤ・クーリック(長野五輪金メダリスト)もにこにこ、ジェレミー・アボットも乗り出してくれてます。

ジョニー(トリノ5位、バンクーバー6位、羽生選手の衣装デザイン)も手を振ってくれました。

ロシェットさん(バンクーバー五輪銅メダリスト)は、クールに微笑み。

奥には長久保コーチらしき人物も。

 

こんなことってあるんですね。

とっても嬉しい帰り道でした


「オペラ座の怪人」

2015-07-20 16:57:11 | フィギュアスケート

先程まで、BSプレミアムで映画「オペラ座の怪人」を見ていました。

 

画面はモノクロ。

廃墟となったオペラ座で、オークションにかけられた品々。

客席に落ちている巨大なシャンデリアも、遂に灯され、吊り上げられる。

シャンデリアが持ち上がると共に辺りは照らされ、きらびやかな色が、そして時代が蘇る。

とても引きつけらる、場面です。

オークションに参加してる老いた男性と女性は誰なのでしょう。

 

静かなオルゴールの音色。

これは、オリンピックシーズンの鈴木明子さんのプログラム冒頭に使われていました。

最後のポーズは、織田信成さんが真似して有名になりました。

 

急遽、代役となったクリスティーヌが歌う。

これは、昨季の村上佳菜子のSP。

「アハハハハハ・・・ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、~ハ、ハ」と歌い上げるところが印象的です。

とても綺麗で、佳菜子さんの軽やかで可愛いいキャラクターにぴったりでした。

 

身寄りがなく、オペラ座に寄宿生として入ったクリスティーヌですが、こういう優待制度もあるのですね。

自身、見世物として虐待されていたファントムは、そんなクリスティーヌを愛おしく思って見守って来たのでしょう。

そんな、ファントムの一途な想いが辛く、哀しい・・・。

クリスティーヌも、父亡き後、常に耳にしていたものを断ち難い・・・。

その甘く、うっとりさせる歌声。

これは、昨季の羽生結弦がFSで、優しい表情で慈しむように滑る中間部です。

その後、突然、トリプルアクセルからの、すごい連続ジャンプしますがね・・・。

冒頭は、怖いお顔作ってます。

   

 

羽生君も無良崇人さんも、ここの静かな弦楽奏の集結部で最後のスピンをしていました。

 

 

去年から今年にかけ、フィギュアスケートで「オペラ座の怪人」を使ったプログラム。

鈴木明子、村上佳菜子、グレイシー・ゴールド、無良崇人、羽生結弦・・・・と本当に多かったですね。

高橋大輔も以前していました。

   

 

クリスティーヌがお墓に行き、父に会いたいと歌う場面。

なんだか、私も父を想って涙が滲んでしまいました(存命です!)。

 

冒頭のお年の召した男性は・・・ネタバレ注意


 

・・・・・

男性はクリスティーヌと結婚した夫、女性はバレエの先生です。

夫は、ファントムに立ち向かった恋人。

バレエの先生は、ファントムが子供の頃、見世物として囚われたのを助けてオペラ座の地下に匿ったのでした。

 

パリ・オペラ座には、昨年の2月の旅行で行きました。

直前の16時過ぎまで、オルセー美術館にいて、オペラ座が16:30までに入らないといけないの気づき、急遽タクシーを捕まえました。

運転手さんは「OK!」と飛ばしてくれ、間に合いました

 

  

   

帰りはメトロで。

モネの「睡蓮」で有名なオランジェリー美術館に向かう。

ここでも、道に迷って閉館間際に走って滑り込むことに・・・


弓弦羽神社

2015-07-13 00:47:05 | フィギュアスケート

ポートアイランドの行きしに、はるばる北海道から来た知人と弓弦羽神社にお参りしてきました。

 

ここには、羽生結弦選手を応援する絵馬がいっぱい掛かっています。

そして、前日には本人が来て絵馬を奉納されたのでした。

知人の絵馬をお隣に並べて。

 

応援へのお礼も、このように忘れず・・・

 

この神社は、サッカーの聖地でもあり、澤穂希選手奉納の絵馬もあったようです。

私は見つけられませんでした。


ファンタジー・オン・アイスin神戸その2

2015-07-10 23:56:32 | フィギュアスケート

第2部

「アメージング・グレイス」岡本知高さんと安藤美姫、

「Time To Say Goodbye」サラ・オレインさんと岡本さんのデュエットとジュベール。

「トゥーランドット~Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)」 岡本さんとステファン・ランビエールのコラボ。

会場中に響き渡る歌声と、躍動する美しいスケーティング。 

終盤、知高さんの迫力ある歌い上げ、それに見事に呼応するランビ様の至上のスピン。

感動的でした

 

もう、次々豪華すぎてクラクラ・・・。 

コラボの事ばかり書きましたが、まだまだ、ほかの演技のどれもこれも素晴らしいのです。

 

最後に、羽生結弦、今季のエキシヴィジョン「レクイエム」(東日本大震災 鎮魂曲 「3.11」)。 

作曲は松尾泰伸さん。 
(経歴見ると、私と同じ年で大阪芸大作曲科だって? もしかして・・・。) 

何か見てる間、無我夢中で、あまり覚えていない。

明日のTV放送で記憶を取り戻そう 

エンディングは、岡本さんの「ボレロ」で全員の群舞。 

よくTVのフィギュアスケート放送で耳にします。 

これは、生exclamation 迫力が違いました。 

 

私が行ったのは夜公演ですが、この日のお昼の公演では、氷に傷があり、途中で修復することになったらしいです。

福間洸太朗さんは、ピアノで突然「バラード1番」を弾き始め、修理後1分で終わるようカットして演奏されたそうです。

その時リンク外では、羽生選手がそれに合わせて踊っていました。

そして、翌日の最終公演では羽生選手の希望で、福間さんの生演奏とのコラボ「バラード」が演じられたんですって

 

明日の放送が楽しみです

(もっとも、明後日のコンペに備え、明日はみっちりリハーサル・・・


ファンタジー・オン・アイスin神戸(一番下に追記あり)

2015-07-10 16:04:01 | フィギュアスケート

楽しみにしていたアイスショー(神戸ポートアイランド・ワールド記念ホール)に行ってきました。 

羽生選手の人気で、近頃なかなかチケットを取るのも難しくなりました。

 

出演アーティストは

ソプラニスタ:岡本知高(四大陸ではオープニングで国歌斉唱の後、私の前の席に!)

ピアニスト:福間洸太朗(ドイツ在住、新進気鋭のピアニスト)

バイオリニスト:エドウィン・マートン(ハンガリー) 

歌手:サラ・オレイン (バイオリニストで作曲も)

 
出演スケーターは

海外からは、

ロシアから、エフゲニー・プルシェンコ

スイスから、ステファン・ランビエル

アメリカから、ジョニー・ウィアー

フランスから、ブライアン・ジュベール、キャンデ・ロロ 

カナダから、ジェフリー・バトル、ディハメル&ラドフォード

チェコから、トマシュ・ベルネル

スペインから、ハビエル・フェルナンデス

 

日本からは、

織田信成、宇野昌磨、羽生結弦

鈴木明子、安藤美姫、青木裕奈

 

・・・・と、超豪華 

 

オープニング~ベルネル、ジョニー。

サラ・オレインさんとのコラボです。

時にはバイオリンを奏で、繊細で美しい声は、氷上の演技に非常にマッチしていて、うっとり

 

ピアノニストの福間洸太朗さんは、スイス・ジュネーヴで、ステファン・ランビエルとご縁があり、このショーへの出演が実現したそうです。

なんと、お父様が佐藤信夫コーチの元にいらしたこともあるという、大のフィギュアスケートファンでもあります。

福間さんとコラボしたのは、

鈴木明子さん(ドビュッシー「月の光」)

安藤美姫さん(溝上日出夫「子守歌」)

ステファン・ランビエール(ラフマニノフ「前奏曲ト短調 作品23の5」)

私の席は、ステージから遥か遠くで、双眼鏡が手放せませんでした。

でも、スケーターの素早い滑りは双眼鏡では捉えられません。

そこで、右目で双眼鏡を覗き。左目では裸眼でスケーターを追うという、至難の技をやってのけました

福間さんの澄んだ音色の美しさ・・・

アッコさんの、美姫さんの、ステファンのそれぞれ個性ある演技にうっとり・・・

 

羽生結弦選手の今季フリースケーティングの披露もありました。

昨年の「オペラ座の怪人」があまりに印象的だったので、どんなプロを滑るのか、興味津々でしたが・・・

何と、「SEIMEI」陰陽師の安倍晴明。

 

ベテランらが次々登場する中、若い勢いのある現役選手の演技は、云わゆる「キレッキレ」でやはり素晴らしい

 

さて、第1部の最後。

バイオリンのマートン氏が、リンクの真ん中に、かのプル様と共に降り立っています。

プッチーニの「トスカ」とルチアーノ・パヴァロッティの「カルーソー」、トリノオリンピックのEXの再現です。

キレの中に重さもある、濃厚なコラボの熱演に、足を挫いてずっと立てなかった私も遂にスタンディングオベーションいたしました。

 

長くなるので、第2部はまた後日

↓サラ・オレイン姫と、王子(?)

追記

明日、7月11日(土)13:00~BS朝日でファンタジー・オン・アイスが放送されます!!


町田樹選手、電撃引退

2014-12-29 11:34:05 | フィギュアスケート
フィギュアスケートを音楽の面から興味を持ち、ここで何度か取り上げていた町田樹選手ですが、世界選手権の代表発表のその場で辞退と引退表明をしました。
 
世界選手権での「ベートーベン第九」完成形を観たいと思っていた私はかなりショックを受けております。
 
でも、このスピーチを読んで、選手の置かれてる立場やこれからのことを考えて、用意周到にしてきたことを知り、納得せざるを得ません。
 
以下、スピーチの内容抜粋。。。スキー
 

 「近年ではスポーツ選手のスポーツキャリア問題が社会問題となるに至っており、JOCも問題解決に向け、アスリートセカンドキャリアサポート事業に取り組んでいるほどです。私も選手引退後のキャリアデザインに苦労した一人です。

 しかしながら、周囲の方々のご指導のもと、自分自身でセカンドキャリアへの一歩を踏み出せるよう、競技を続ける傍らで、文武両道を胸にここまで準備をしてまいりました。

 実は今シーズン序盤、スケートアメリカに出場するために、シカゴへと出発する直前に、私は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年制の一般入試を受験いたしました。

 その後もシーズンを通して、私は文武両道を志し、今季のプログラムである『バイオリンと管弦楽のための幻想曲』と、『第9交響曲』の完成を目指して、周囲の方々の心強いご指導のもと、初志貫徹で精進してまいりました。

 そして今大会での自分の演技を終えた結果、私は自分の引退を本当に晴れやかな気持ちで、本日12月28日の朝、決断することができました。
約21年間の競技人生でしたが、何も思い残すことなく、誇りを胸に、堂々と競技人生に終止符を打てます。

 2015年4月より早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年制に入学後は博士課程進学を視野にいれ、将来的には研究者を目指し、一大学院生として精進してまいりたいと強く思っています。

 フィギュアスケートをスポーツマネージメントの領域で考察する研究者として、社会から真に必要とされる人材となるべく、真摯に新たな道に歩んでいく所存です。」

 

スケート誌に載っていた対談でも、今年引退した佐々木彰生と中村健人が、引退後のことを語っていました。

彰生君は、確か明治大学所属だったはずですが、大学に行き直すために学費稼ぎのアルバイトを掛け持ちでしてると言ってました

健人君は、一般企業に就職が決まっていて、大学での取れてない単位や資格を卒業までに取得するべく、猛勉強中とか。

彰生君は独特の表現力で人気があり、健人君も綺麗な滑りで定評があり、どちらもある程度の成績を残してる選手でしたが、それがその後にどう生かせるのか・・・。

町田君の決断は、問題提起ともなっていると言えます。

  

町田樹                佐々木彰生                  中村健人

 

コーチや振付師になったり、織田信成さんみたいに特別な才能が開花すると、いいですが、有名な選手も増えてくるし難しいでしょうね。

高橋大輔さんや羽生結弦選手のように、世界のトップの選手でも(であるから?)身体の故障を持ってしまうことも多いでしょうし。

色々考えさせられる今季です。



実は、これはピアニスト界でも言われてることなんですよね。

国際コンクールで活躍しても、効力は数年。

日本ではピアニストとして食べていくには、かなり難しい。

海外へ出て行くか、指導者になる、大学などに勤務するという方が多いようです。


悲喜こもごもの全日本男子&NHK杯観戦

2014-12-28 01:46:32 | フィギュアスケート

(訂正・追記あり)

う~ん。

宇野昌磨選手には参った。

夏にはトリプルアクセルもできてなかったのに、先に4回転を練習したらどちらも出来ちゃったという伸び盛り。

SPのベートーベンのクロイツェルソナタも素敵でしたが、

「ドンファン」なんてセクシーなラテン系が似合う、ジュニア離れした表現力の持ち主ですね。


羽生結弦選手は、さすが。

事故があって以来、体調もまだ良くなかったそうですが、4回転トゥーループや、得意のトリプルアクセルから入るコンビネーションジャンプの切れが相変わらず素晴らしくて、高得点でした。

SPのショパンのバラード、あんな美しい演技を観ると、ついつい弾きたくなっちゃいますが、なかなか羽生選手とは程遠い演奏で・・・。

それでも、なめらかな滑りを思い浮かべつつボチボチ弾いてみたりするこの頃。

「オペラ座の怪人」は、無良崇人選手と2曲続きましたが、ボーカルが効果的で見とれ、聞き惚れてしまいます。

無良選手は後半ミスがあって残念でした。

 

小塚崇彦選手、復活です。

SPも、バンドネオンが奏でるアルゼンチンタンゴ、宮本賢二さんの振り付け、衣装まで今までと違う雰囲気でとてもいいのです。

今日のFSは、「Io Ci Saro」。やはりボーカル入りで、ピアノはランランだそうです。

ミスなく会心の出来で、最後にはガッツポーズに次ぐガッツポーズ!

去年、3位でありながらオリンピック代表から漏れ、今年はリベンジしたかったと思います。

世界選手権、去年は代役だったけど、今年はきっと初めから大丈夫ですよね?

 

町田樹選手、残念です。

「僕にしか演技することができない、シンフォニック・スケーティング」ベートーベン第九。

確かにそう思う。

出だしの20秒の静止のあと、息つく間もない展開が待ってる。

すごくきついプログラムだと思いました。

町田選手のように深い思い入れがないと、なかなかできるものではありません。

それだけに、点数に響くミスが堪え、表彰台を逃してしまいました。

世界選手権の出場はどうなるのでしょう?

去年準優勝だったのに・・・。

第九の完成形をぜひ観たいので、昌磨選手には世界ジュニアの方に出場して貰うわけには行かないんでしょうか・・・。

 

村上大介選手、悲しそうでした。

NHK杯では、4回転サルコウを2回成功して優勝。

初めての世界選手権出場をかけての最終滑走でしたが、サルコウはどちらも失敗、悔しい結果になってしまいました。

 

明日の女子はどうなるでしょうか?!

 

ところで、今年のNHK杯は、9年ぶりに大阪で行われました。

会場のなみはやドームは、うちからだと自転車でも行ける距離。

どうしても行きたくて、チケットを何度も申込みましたが、尽く落選。

最後の最後にやっと3日目のキャンセル席があたり、アイスダンスのフリーと、エキシビジョンを観にいくことができました。

細かいところや、顔の表情などはTVの方がよく見えますが、やはり会場の雰囲気、TVに映らない部分が見れて観戦は格別です。

座席は選手がリンクに出入りする所の上だったので、アイスダンスのポジェ選手が表彰式にiPhoneをポケットに隠し持って行ったのとかがよく見えました。

TVでも表彰台で自分撮りでしてる所が放送されてましたが、ツィッターにアップされた写真の背景に自分を見つけてしまいました。

 (ただし豆粒)

 

試合後のエキシビジョンで、昨日まで試合で張り詰めていた選手らのリラックスした演技が観れて、こちらも癒されました。

特に色々あった羽生選手の「花は咲く」は、静かな独唱に合わせて本当に穏やかに始まり、トリプルアクセルの美しさには息を呑みました。

表現力というのは、色々経験することによって出てくるものなのだな、としみじみ・・・。

このために歌を吹き込まれた指田郁也さんも、「花になれ」の縁があってこそ。

すばらしかった。

(いつも、羽生選手は口パクで歌いながら演技しています。)


合間のトークでは、TVに映らない部分の意外な真顔(村上選手の4回転サルコーの映像を男子選手3人で見ている時の、負けん気そうな顔)を見てしまいました。

(カメラが切り替わった途端に自然に笑顔になるのもすごい。)


終演後、ホワイトボードに羽生選手の落書き?があり撮影の列ができていました。

 

また大阪で試合があるといいな。


ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番」

2014-06-27 00:30:04 | フィギュアスケート

今頃、ソチオリンピックの録画を整理し始めています。

アイスダンスやフィギュア女子の期間は、ドイツにいました。

(以前のこの記事の写真は、その時のもの)

あちらでも放送あるかと思ってTVを付けるのですが、日本のようには報道されていません。

ドイツには、ペアで何度も優勝してるサフチェンコ&ゾルコーヴィがいますし、個性的な「ゾンビダンス」が評判のアイスダンスのジガンシナ&ガージもいるのですが。

 

チャンネルを変えてると、やっていたのは何と「セーラームーン」。

〝月に替わってお仕置きよ!” も、レイちゃんも、タキシード仮面もドイツ語で話してました。


浅田真央選手のことなど、とても気になるのですが、ちらっと見た日本からの情報では「真央ちゃん、頑張った。」との文字。

・・・と言う事は?でも、わからない。

私が帰国した日は、選手たちと同じ日だったようです。

録画を観れたのはその後。


日本中、いや世界中が感激したであろう浅田真央選手のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。

閉会式でもデニス・マツーエフが演奏しましたね。

すごい力強い演奏で、浅田選手の演技の感動がよみがえります。

中間部の入る時の一瞬の停止と変化が、何とも言えず魅力的です。

演技でも、そこを表現していましたね。

閉会式では、リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」やハチャトリアンの「仮面舞踏会」、ショスタコービッチの「ジャズ組曲・ワルツ」などが次々演奏され、絵画、文芸、バレエ、サーカスが紹介されました。

周りでは時期が時期だけに私がソチへ行ったと思ってた人もいたようですが、この閉会式は観に行きたかったですね。


その後、録っておいたフィギュアスケート関係の番組、いくつか見ました。

フィギュアスケートの選手を目指すということは、ピアノコンクールもびっくりの毎日です。

学校の行き帰りにリンクへ。

リンクの周りには母親がずら~り並び、先生のレッスンは30分。

その後は母親がが子に、叱咤激励しながら練習をみます。

浅田姉妹は深夜に貸切も。

ずっとアドバイスし続ける、お母さんの匡子さんのご苦労が偲ばれます。

その後、匡子さんは病に倒れられます。

当時佐藤コーチは、今更、真央ちゃんのコーチを引き受けられないとお断りされたそうですが、病床の匡子さんにどうしてもと言われ覚悟を決められたそうです。

私も真央ちゃんと同じ年で母を失くしてるので、うちの母も色々大へんだったのかな、と顧みています。


ドイツでのお話も、そのうち書きたいと思っています。

経由したパリにて。

パリ市庁舎前が野外アイススケート場になっていました!



火の鳥

2014-06-24 00:00:10 | フィギュアスケート

2007年の全日本Jr.フィギュア選手権

ノービス時代、12歳の羽生結弦選手のフリー・スケーティング。

「火の鳥」だったんですね。

この時、解説者が「シニアでは高橋大輔と織田信成が、ジュニアでは町田樹と無良崇人が、ノービスでは羽生結弦と日野龍樹がライバル関係にある。」と言ってます。

7年後、高橋選手、町田選手、羽生選手の3人がオリンピックに出場。

そして世界選手権では、町田選手が「火の鳥」で羽生選手と対決する事になったのですね~。


なんだか衣装も似ています。


ソチオリンピック

2014-02-12 02:10:49 | フィギュアスケート

いよいよ、ソチ・オリンピック。

気になるフィギュア・スケートは、団体戦から始まりました。

 

昨季もここでご紹介した、町田樹選手

FSは、同じくストラビンスキーのバレエ音楽「火の鳥」です。

(yahooのサイトに詳しく載っていましたので、転載します。)

 

1910年、ロシア・バレエ団がパリのオペラ座で公演をした時には、ストラヴィンスキーは若くて無名の音楽家でした。火の鳥の初演の大成功以降、名前が世に知れ、仕事が増えたということです。

「火の鳥」のあらすじ

 不死の魔王カスチェイの庭園には、黄金の果実が実る大きな木があります。そのキラキラ輝く実を食べに火の鳥がやって来ます。そこへ、今度はその火の鳥を追ってイワン王子が登場。そっと後ろから忍び寄り、火の鳥を捕まえてしまいます。火の鳥は自らの黄金の羽根1枚と交換に、王子に逃がしてもらいます。

 しばらくすると、カスチェイの城に捕らわれている13人の王女たちが現れます。王女たちは黄金の果実の木の下で踊り始めるのですが、イワン王子はそれを陰から見ています。そして、ひときわ美しいひとりの王女に目を奪われ、表に飛び出します。そこで王女ツァレヴナと恋に落ちるのです。

 夜が明けると、ごう音とともに城門が閉まり始め、王女たちは城の中へと消えていきます。まもなく魔王カスチェイの番兵である魔物たちとの戦いが始まり、恐ろしい魔王カスチェイも現れると、イワン王子はいよいよ窮地に立たされます。王子は思い出したように火の鳥からもらった黄金の羽根を高くかざします。すると、どこからともなく火の鳥が舞い降りてきて踊り始めるのです。その不思議な踊りの力で魔物たちは眠ってしまいます。

 優勢になったイワン王子は、木の根元に隠されていた大きな卵を天に突き上げます。その中には魔王カスチェイの魂が入っているのです。王子はその卵を地面に叩きつけると、ごう音とともにカスチェイの城と魔法は消え去り、魔王カスチェイも滅び去ります。すると、魔法から覚めた城の家来たち、続いて王女たちが出てきます。イワン王子はツァレヴナと結婚式を挙げ、大団円を迎えます。

 フリースケーティングの4分半の中には、火の鳥が庭園に現われるシーン『火の鳥の踊り』『火の鳥のヴァリアシオン』、イワン王子が王女たちと出会い恋に落ちるシーン『王女たちのロンド』、魔王とその一派と戦うシーン『魔王カスチェイの凶悪な踊り』、ラストの結婚式『終曲』など、バレエの中にあるいくつかの曲が出てきます。
 音源は1919年版組曲から取られているのですが、演技の構成上、若干順序が変わっています。それでも、おおよそのストーリーが感じられる流れになっており、町田選手の演じる火の鳥の目線で、もしくは、皆さんがイワン王子になって火の鳥とともに戦う目線で物語を感じるといいかもしれません。(以上)
 

「弱い自分が心の底から出てきて、彼との勝負だった。
本気で1位を狙ってたので悔しい。
個人戦で挽回します!」
「SPの『エデンの東』と、二つのプログラムへの純粋な愛を、この氷の上で表現します。」
 
もう一度、見ることができますね。
町田選手本人によると、団体戦は「再臨編」、個人戦は「大飛翔編」。
そのため、団体戦では昨季の衣装をつけていて、個人戦では今季の衣装に戻すそうです。
私は去年の神戸のチャリティ・ショーの時に、町田くんの持っていた箱に募金し、ぼーず頭にした町田君に、
「髪切ってんね。似合ってるよ。」と余計な事を言い、何だかあまり嬉しそうじゃない顔をさせてしまいました。
ごめんなさい~。


プルシェンコ選手は、やはりものすごい存在感でしたね。
チャン選手は、個人戦に備えてちょっと調整していたのかも。
羽生結弦選手は、この2選手にも圧倒されず、堂々1位を獲得。
 
ペアも、アイスダンスも、女子も、見どころのぎゅぎゅっと詰まった団体戦でした。