長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

プレイエルを弾く反田恭平さん

2019-08-26 11:14:46 | ピアノ・ソルフェージュ

反田恭平さん。

ショパンがまだ生きていた1848年製のプレイエル。音の多彩さに呆気にとられた…

とつぶやいておられます

https://www.instagram.com/p/B1RMvgVFM8U/

 

繊細そして力強い・・・多彩なタッチの反田さんならでは

ああ、あんなふうに弾けたら・・・。

反田さんも幼少のころ、一音会で学ばれたのです。

音楽の芽を育む一音会のメソッドは素晴らしい。

 

そして、それを磨きに磨かれ・・・

また、関西でコンサートされないかな


学生さん、頑張ってます♪

2019-08-20 13:48:13 | ピアノ・ソルフェージュ

Tさんの学校のピアノの授業は、合格したら次の曲に進むというグレード方式。

いつも「え?!もうこんな時間!」とびっくりされてるほど、時間を忘れて取り組まれています

ピアノを習うのは初めてだそうです。

でも、この間、遂にバイエルのグレードが終了

ここからブルクミュラーになります

今は「素直な心」

よく似た音型がたくさんあります。

その辺に気をつけて、歌として覚えると楽々

次の「アラベスク」の2曲で一つのグレードです。

 

もう1冊、童謡の弾き歌いもあります

こちらもハ長調かと思いきや、ト長調やらニ長調やら♭やら、結構手ごわいです

有名な知ってる歌ならまだ良いのですが、知らない歌も弾き歌いしないといけないです。

まず歌を覚えることから。

難しいそうなところは、分解して少しずつすれば大丈夫

こちらのグレードも着々と進級されてます

 

学校もバイトも忙しいですが・・・


ハクナ・マタター

2019-08-17 01:50:42 | ピアノ・ソルフェージュ

S君(小6)。

PTNAピアノステップの課題曲に「千本桜」があるのを知って、絶対弾きたいと。

次に受けるのは「応用1」なので、その課題曲になってる初級バージョンをしていたのですが、原曲を知ってるS君は、物足りない様子

前奏を中級バージョンのにしたら、いい具合

それで間奏もそれにしたい、と。

ただ今、格闘中

曲の最後、中級は転調して終わるのだけど、それにも挑戦したい。

「発展3」に上級バージョンはあるのだけど、中級は課題曲になっていないのです

 

そんな格闘中に、突然楽譜のとあるリズムを指して、”ハクナ・マタター”と言い出した。

どこがで聞いたような?

「ほら、ここ”ハクナ・マタター”」

「ライオンキング?」

「映画観てきた。3Dはメガネ掛けなあかんから止めといた。」

「先生は劇団四季のしか観てないねん。」

「げきだん、しき・・・って?」

「ミュージカルの劇団。舞台で人が動物の衣装付けてやんねん。」

「わー観たいなぁ!」

「もう今は大阪では、やってない。違うのに変わってるわ。色んなんするから。またやるかも知れへんけどね。」

ものすごく残念がるS君

 

そう言えば、以前上演してた時、Hちゃんが突然・・・

「H、泣いてん。」「?」

「ハイエナ出てきて。」「あー?劇団四季のライオンキング観に行ったん?」

 

ライオンキングって、アニメもミュージカルも実写も魅力的なのでしょうね。

印象に残った部分の話を突然始める、子供たちです

 

私も実写板、近々観に行きたいです。

やっぱり3Dがいいかな?

 

2017年、スイスで行われたライオンキングのアイスショー

今年からシニアに上がる、島田高志郎選手が出演していました。

Villars on Ice 2017 The Lion King 12. Nuit Sans Fin - Koshiro Shimada


ストリートピアノ

2019-08-11 11:00:17 | ピアノ・ソルフェージュ

先日、ストリートピアノを梯子してきました

誰でもが通りすがりにピアノを鳴らして行ける、というのは素晴らしいことです

平日のせいかどこも空いていました。

が、私の練習みたいな演奏でもきっかけになるようで、夏休み中の子供さん中心に何人か弾きに来られました

 

駅の待合室では、(当然ですが)案内の放送などひっきりなしに流れています

静かな響き、繊細な音色は聞こえません

実際、シューマンの静かで涙が出そうなくらい美しい響きのはずの曲は、周りの人はおろか自分自身にさえ聞こえづらく、全く集中できませんでした

それからショパンの「バラード1番」を弾くと、初めの大好きな静かな部分はあまり聴こえてる様子がなく、最後の方の盛り上がりで人が増え、最後に拍手が待っていました

 

テレビでも演奏技術を競う番組が流行っていますね

音色や響きより、速い正確なテンポを競い、音量も大きいものが有利な気がします

スーパーマーケットでもお店のバックミュージックが流れる中、あちこちにプレーヤーが設置され各々の商品の宣伝を賑やかな歌入りで(しかもエンドレス)流していて耐え難いことがあります 

ショッピングセンターではセンター全体の音楽と、各店の音楽が2重に聴こえたりしています

 

これが平気なんて・・・

何だか、どんどん耳が鈍感になっていくような気、しませんか

 

続きはまた次回 (今後の予定:フィギュアスケートに学ぶ/ロシアピアニズム)