顔晴れー!二戸市バレーボールスポーツ少年団

”心が弾めば 体が弾む さあ今日も 精一杯 楽しもう 精一杯 顔晴ろう!”この言葉を胸に日々の顔晴っています。

疾きこと風のごとし・・・ 風林火山

2012年06月22日 | バレー技術論、指導論、練習法
最近ラダートレーニングを積極的に取り組んでいる。

そのきっかけは昔の指導ビデオをみて足運びの速いこと!!
目にも止まらないとはこのことだった。

このくらいフットワークが軽ければ・・・と考えてからのことでした。

小学生にはまだ筋力がない→この時期に、筋力ではなく素早く動かすことを体得できれば!!
と思ったのでした。

何回か取り組んできているうちに
足さばきにいろいろ違いが出てきた。
それは速さではなく音の違いだった。
”キュキュキュ”って子と”ダッダッダッ”って子がいること
同じ速さでも
筋力の使い方で音が違う。
前者は股関節をうまく使い足移動を速くしているため床と擦れるときに発する音
後者は筋力を使い足で床を強く叩くときに発する音
SAQトレーニングとしては、どっちが良くてどっちが間違いとは言えないものの
小学生の子供にはできれば前者であってもらいたい。

んんんん、子どもたちにはどう説明したらいいだろう???
「忍者のように・・・」
「風のように・・・」
小学生には難しと思うけどこれでいこう
感覚やイメージですね

・・・・・・
そんなこんなで考えているうちに
「疾きこと風のごとし・・・」
って浮かんできた。
んん これってよく聞く風林火山の風の部分だなぁ
興味がわき調べてみた

武田信玄の言葉だよなぁ~って思っていたけど
孫子の兵法から来ているのですね。
うわ なんて無知なんだ・・・

ますます、興味が出てきた~

其疾如風
其除如林
侵掠如火
不動如山
難知如陰
動如雷震
 ・・・・

へぇ いろいろ続きがあるんだ~

読みは
『故に、
其の疾(はや)きこと、風の如く
其の徐(しず)かなること、林の如く
侵掠(しんりゃく)すること、火の如く
動かざること、山の如く
知り難きこと、陰(かげ)の如く
動くこと、雷霆(らいてい)の如し。

郷を掠(かす)むるには、衆を分かち
地を廓(ひろ)むるには、利を分かち
権を懸(か)けて動く。

「迂直の計」を先知する者は勝つ。
此れ軍争の法なり。』

意味は
「疾風のように早いかと思えば、林のように静まりかえる、
燃える炎のように攻撃するかと思えば、山のように動かない、
暗闇にかくれたかと思えば、雷のように現れる。

兵士を分散して村を襲い、守りを固めて領地を増やし、
的確な状況判断のもとに行動する。

敵より先に「迂直の計」を使えば勝つ。
これが、勝利への道だ」

これってちょっと意味合いが違うけどバレーのプレーにも通じるな~
プレーに当てはめてみようと思いいろいろ考えた
ディグ(レシーブ)→風
トス→林
サーブ→火
サーブレシーブ→山
ブロック→陰
アタック→雷霆
うまい具合に言葉をはめれないが
結構いい感じかな。

かなり余談でした。




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