医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

地方創生の要は「人」の重要性

2014-10-31 14:50:43 | 編集スクランブル
★コンビニのレジで「5000円からお預かりします」
いわゆる「マニュアル敬語」への違和感。
だが、10代の若者たちは圧倒的に「気にならない」らしい。
★<ディスる>(否定する)
<告る>(愛を告白する)
などの造語もある。
★次々に生まれてくる新語。
重量感や表現力、実質性、美しさなどの点で「ひどく貧しい」と文豪のヘルマン・ヘッセは喝破した。
★言語は単なる情報伝達の道具ではない。
思考と自己表現のルーツ。
★進化か退化か?
日々に短絡化する日本語。
思考・表現パターンの短絡化であろうか?
★地方創生の要は「人」の重要性。
「人」が安心して住み続けられるという視点が欠かせない。
「実情に合わない縦割り行政的政策、国からに一律的な政策ではなく、地方自治体の現状に即した処方箋が必要です」東京大学公共政策大学院客員教授・増田寛也さん
★「子育て支援」「女性の活躍」「働き方の改革」
「教育」は、全ての人が安心して暮らせる社会を構築するための要。
「財源確保や子どもの貧困対策など安心の暮らしへの具体策の提言に期待します」
恵泉女学園大学大学院教授・大日向雅美さん
★夫吉村昭の死を「自決」と語った妻・津村節子。
2人は同人誌の仲間だった。
妻節子は1965年に芥川賞を受けたが、夫昭は30代の前半、4度芥川賞、候補になったが受賞に至らず、実力があるがやがて消えていく作家と見られていた。
生まれ故郷の東京・日暮里を久しぶりに訪ねたとき、タバコ屋のおばさに「本を書いているんだってね。ペンネームは?」と問われた。
「本名でやっているんだけれど・・・」というと、彼女は「そうお、頑張るんだね。いまになんとかなるよ」と励ましてくれた。
「そうだ、頑張らねば」と吉村昭は心から思った。
★2005年舌になる。
2006年肝臓がんに転移。
本人の強い希望で自宅へ帰る。
病床の昭は点滴の管を自ら引き抜き、首の静脈に埋め込んがカテーテル。ポートをもむしり取った。
家族は驚き、とめたが本人の意志に力に圧倒された。
亡くなったのは翌日の未明、79歳であった。












コメントを投稿