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茨城県 「魅力度」2年連続最下位

2014-10-10 22:03:44 | 社会問題・生活

「観光意欲度」は6年連続最下位


茨城)県の魅力度、昨年に続き最下位 PR重ねたが…川崎友水
朝日新聞 2014年10月9日03時00分


 県の魅力度はまた最下位――。民間のコンサルタント会社「ブランド総合研究所」(東京)による「地域ブランド調査」の都道府県別魅力度ランキングで、茨城県は昨年に続き47位の最下位だった。観光に対する意欲も最も低かった。県はイメージアップに向け、各地でPRを重ねてきたが、かなわなかった。
 調査は7月に全国の20~60代の男女にインターネットで実施。魅力度やイメージなど74項目を調べ、約3万1千人から回答を得た。
 魅力度の1位は北海道、2位が京都府、3位は沖縄県といずれも昨年と同じ顔ぶれ。下位は43位が佐賀県と徳島県、45位が福井県、46位が群馬県だった。



「ブランド総合研究所」
ブランド総合研究所が調査、最も魅力的な市区町村は函館市

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株式会社ブランド総合研究所(本社:東京都港区)は、国内1,000の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全74項目からなる調査「地域ブランド調査2014」を実施し、その結果を発表した。
今年で9回目の実施(年1回実施)となる今回の調査では、全国の消費者3万1,433人から有効回答を得た(1人の回答者は20の地域について回答。したがって、地域ごとの回答者数は平均で593人)。調査時期は2014年7月1日~7月22日、調査方法はインターネット調査。
それによると、全国で最も魅力的な市区町村は函館市となった。同市が1位になったのは2009年以来2度目。回答者の77.9%が函館市を「魅力的」だと回答。2位は前年3位の札幌市。前年1位だった京都市は3位に後退。同市は観光意欲度も低下している。なお、47都道府県の1位は北海道で6年連続1位だった。
また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録が決定した富岡市は情報接触度が急上昇。魅力度、観光意欲も大きく上昇しており、今回の登録決定に関連する一連の情報接触が富岡市に対するイメージ向上などに寄与したものと思われる。
■市区町村の魅力度ランキング
1位:函館市(2)
2位:札幌市(3)
3位:京都市(1)
4位:小樽市(6)
5位:横浜市(4)
6位:富良野市(5)
7位:神戸市(8)
8位:鎌倉市(7)
9位:金沢市(9)
10位:屋久島町(13)
■都道府県の魅力度ランキング
1位:北海道(1)
2位:京都府(2)
3位:沖縄県(3)
4位:東京都(4)
5位:神奈川県(5)
6位:奈良県(6)
7位:福岡県(7)
8位:大阪府(8)
9位:長野県(9)
10位:長崎県(11)
■都道府県の魅力度ランキング

順位  都道府県名 魅力度
1 (1) 北海道   62.7(65.3)
2 (2) 京都府   50.1(49.1)
3 (3) 沖縄県   43.0(44.3)
4 (4) 東京都   41.5(40.6)
5 (5) 神奈川県  30.6(29.1)
6 (6) 奈良県   29.3(27.3)
7 (7) 福岡県   26.4(27.1)
8 (8) 大阪府   26.3(26.2)
9 (9) 長野県   25.6(23.9)
10(11) 長崎県   23.0(22.0)

※カッコ内は2013年調査の順位および点数
http://tiiki.jp/news/wp-content/uploads/2014/10/survey2014_ranking47.png
※カッコ内は2013年調査の順位
■ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/51917


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