指定薬物輸入の疑い 共同通信社 2015年8月4日(火) 配信
宮城県警と横浜税関は3日までに、中国から指定薬物の亜硝酸イソブチルを郵便で輸入しようとしたとして、医薬品医療機器法違反などの疑いで、仙台市青葉区、プロ野球楽天の元チームドクターで医師の小松田辰郎(こまつだ・たつろう)容疑者(48)を逮捕、送検した。
東北楽天ゴールデンイーグルスによると、小松田容疑者は2005年から一時期、同球団でチームドクターを務めていた。
逮捕容疑は今年4月、氏名不詳の者と共謀し、瓶に入った亜硝酸イソブチル約30グラムを中国から小包で自宅に郵送させようとした疑い。亜硝酸イソブチルは危険ドラッグ「ラッシュ」の原料に使われる。
県警によると、容疑を否認している。東京国際郵便局(東京都江東区)で税関職員が検査した際、発見した。
男性のがん、「大腸」が初の1位
2013年、拠点病院で「胃」を抜く
読売新聞 2015年8月4日(火) 配信
国立がん研究センターは3日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。
同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。
13年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)と続いた。
男女別でみると、男性は大腸がん(5万4601例)、胃がん(5万2807例)、前立腺がん(5万257例)、肺がん(5万255例)の順。
女性は乳がん(6万4552例)が最多で、大腸がん(3万6929例)、肺がん(2万2762例)、胃がん(2万2458例)と続いた。
酒依存、受診せず初の過料
飲酒運転撲滅条例違反に5万円
共同通信社 2015年8月4日(火) 配信
福岡県は3日、飲酒運転を繰り返したのに、アルコール依存症の有無の診断を受けず、県飲酒運転撲滅運動推進条例に違反したとして、北九州市の40代女性に過料5万円の支払いを命じたと明らかにした。条例施行後、初の過料。処分は7月30日付。
条例は1回目の飲酒運転違反から5年以内に2回目が発覚した場合、医療機関で依存症かどうか診断を受けるよう義務付けた。従わない場合、5万円以下の過料を科すことができる。
福岡県によると、女性は2013年6月と7月に続けて飲酒運転をした。同10月、県から受診義務を告げられたが応じず、今年4月の受診命令にも従わなかった。
県によると、全国で初めて同条例を施行した12年9月以降、今年7月末までに、この女性も含めて40人が受診を義務付けられた。
宮城県警と横浜税関は3日までに、中国から指定薬物の亜硝酸イソブチルを郵便で輸入しようとしたとして、医薬品医療機器法違反などの疑いで、仙台市青葉区、プロ野球楽天の元チームドクターで医師の小松田辰郎(こまつだ・たつろう)容疑者(48)を逮捕、送検した。
東北楽天ゴールデンイーグルスによると、小松田容疑者は2005年から一時期、同球団でチームドクターを務めていた。
逮捕容疑は今年4月、氏名不詳の者と共謀し、瓶に入った亜硝酸イソブチル約30グラムを中国から小包で自宅に郵送させようとした疑い。亜硝酸イソブチルは危険ドラッグ「ラッシュ」の原料に使われる。
県警によると、容疑を否認している。東京国際郵便局(東京都江東区)で税関職員が検査した際、発見した。
男性のがん、「大腸」が初の1位
2013年、拠点病院で「胃」を抜く
読売新聞 2015年8月4日(火) 配信
国立がん研究センターは3日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。
同年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。男性の部位別症例数では、07年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。
13年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、前年から約3万9千例増えた。最多は大腸がん(9万1530例)で、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)と続いた。
男女別でみると、男性は大腸がん(5万4601例)、胃がん(5万2807例)、前立腺がん(5万257例)、肺がん(5万255例)の順。
女性は乳がん(6万4552例)が最多で、大腸がん(3万6929例)、肺がん(2万2762例)、胃がん(2万2458例)と続いた。
酒依存、受診せず初の過料
飲酒運転撲滅条例違反に5万円
共同通信社 2015年8月4日(火) 配信
福岡県は3日、飲酒運転を繰り返したのに、アルコール依存症の有無の診断を受けず、県飲酒運転撲滅運動推進条例に違反したとして、北九州市の40代女性に過料5万円の支払いを命じたと明らかにした。条例施行後、初の過料。処分は7月30日付。
条例は1回目の飲酒運転違反から5年以内に2回目が発覚した場合、医療機関で依存症かどうか診断を受けるよう義務付けた。従わない場合、5万円以下の過料を科すことができる。
福岡県によると、女性は2013年6月と7月に続けて飲酒運転をした。同10月、県から受診義務を告げられたが応じず、今年4月の受診命令にも従わなかった。
県によると、全国で初めて同条例を施行した12年9月以降、今年7月末までに、この女性も含めて40人が受診を義務付けられた。
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