第16代大管長であったトマス・S・モンソン大管長が1月2日夜(米国時間)(日本時間3日14:01) 亡くなった。享年90歳。ソルトレークトリビューン紙は、教会が同性婚に反対の票を投じるよう動いたり(カリフォルニア州)、教徒の大統領候補(ミット・ロムニー)が登場したり、教会内における同性婚状態のカップルとその子供に対して厳しい方針を打ち出したりして、米社会でこれまでになく注目された、あるいは批判を浴びた時期であったと報じた。ただそういった件について、彼は表に出てこなかったと見る。他方、人々を思いやる指導者で、暖かく語りかける説教をしたと記した。
私はずっと昔'70年代、タバナクルの建物の地下で総大会の同時通訳をしていた時、当時若い使徒であった彼が通訳をするボランティアたちをねぎらうために立ち寄られたことが記憶に残っている。
晩年は認知症が進み、実務をこなす機会は激減していたようですね。
比較的穏やかな統治をされたという思いがあります。
同性婚に関しては現時点でできる精一杯のことをされたと思います。
他界されたが相応しいのかも。
とは言え1千5百万人を超える信者のプレジデントの双肩はかなり重たかった事でしょう。
来世では少しはゆっくりしていただきたいです。
モンソン管長で印象的なのは教会の目標に「奉仕」が加わった事。
次期預言者はネルソン会長ですか、93才!
一説で、資産・いまや遺産ですか、1400万ドル・14億円の御仁というこっちゃな・・・・
そのうち、2億でも3億でも、京都あたりにミニ神殿のためにって、現金化しててさぁ、んで他の七十人幹部とかもさぁ、お金持ちけっこういるでしょうから、それにならってさぁ、そんでもって日本の教会員にも特別献金呼びかけていたらば、5億円くらいは集まったんでは・・・
それが基でさぁ、京都ミニ神殿ができて4、5年目になりますどえぇぇと今頃言えてるんだったらにゃぁぁ・・・
冥土へのおみやげにもなったでしょうし、資産あの世に持っていけないわけでぇぇ・・・
もうひとつ重要だったのは、「人種と神権」や「最初の示現」「最初の示現の記録」とか「モルモンはクリスチャンか?」のようなセンセーショナルな論文は当然ながら勇気ある歴史学者さんの功績ではありますが、一方でモンソン長老の協力と指導者としての英断がなければ公式HPへの掲載(特に人種と神権)は望むべくもなかったのではと思われます。
これで対外的にはかなり叩かれて、教会はダメージを受けたけれども、個人的には溜飲の下がる思いを感じました。
そういう点で言えば、宗教改革を進めた心の優しい居大管長さんだったと思います。
ただLGBTの親の子供は一律にバプテスマを受けさせないの教会規定の改定(それまでは地元ビショップの個別判断でした)に関しては残念でしたけれど。