[愛は知識と不可分である。エジプトのマカリオスの言葉]
フェイスブックのあるグループに投稿された言葉が、私の考えていることと大変共鳴するものだったので、以下引用させていただきました。
[引用開始]
「神を愛せよ。神を知れ。この二つは同意語。人を愛することとその人を知ることは密接につながっています。」
「昨今の教会での未婚者の増加も気になります。「好き」「愛する」「知る」「理解する」これらは結婚した夫婦の生涯の「最大の課題」です。この道程を踏まなくしてこの人生を終える多くの教会員を放置する今の状況には疑問を持ちます。」
[引用終り]
まことに然り。大変的確に問題を把握し、本質的な分析であり、指摘であると思う。中間、末端(監督)を含めて、日本の指導者は高齢化、次世代の定着・養成と同様、引用された問題に真剣に取り組むべきだと思う。引用は小沼政弘氏の2019.01.08 facebook 「聖書を原語で学ぶ会」での投稿より。
ただ諸手をあげて賛成と言えない部分は、LGBTや女性の神権(権威)を受容しつつある傾向では当然、結婚ばかりが幸福の形ではない。的な思想に進むでしょうし、独身だって昇栄できる。できなきゃおかしい。といった議論も増えそう。
実際、未婚の女性が扶助教会の会長という例もありますし、多様化の時代は大変な気がします。
もっとも昔は「妻は働きに出るべきでない」「異宗教・国際結婚は主の望まれる結婚ではない」が常識でしたが。。あっというまに古臭い考えになりました。
近未来は結婚ってそんなに重要?となるかも。
晩婚化は加速して当然だろう。
それに加えて昔の教会内の酷い話で、教会員は昇栄(当然結婚が前提)か獄に入ってのち星の光栄しか選択肢がありませんという話(あくまで体育会系の発破)が吹聴されて、それを聞いて慌てて結婚したカップルもいます。誠実な方法でなくても結婚して幸せになれば結果オーライという考え方ですね。
今の日本の教会では、そんな発破は、「ナマハゲみたいなもの」とすぐ見破られてしまうので、そういうことも微妙に影響しているのでしょう。
普通の感覚では余計なお世話ですね。
あなたが気にすることではないでしょ?と。
昔の常識が古臭くなると言えば、私が子供の頃は、人口はこのまま爆発的に増加し、食糧難で飢え死にする時代が来るなんて言われてましたが・・・まさか少子化の時代が来るなんてねぇ。
正直思うんだけど、モルモンの戒めを守ってる男って、女性からしたら全然魅力ないよね。男性諸氏はそこにお気づきになった方がいいかなって思います。
私も貴女に言いたい
貴女こそ余計なお世話だ、黙っていろ
図星だからってキレないでください。
私は男ですよ、神権者です。
教会を離れたことによって幸せそうな人生を歩んでいるのを見ちゃうと何だかな〜と思いますね。
結婚の形態も変わってきて今は離婚率も高い時代で、尚且つ単身世帯が多いしシングル向けのコンテンツも増えましたからね。
結婚というもの自体に憧れが薄れたのが手痛い誤算ですね。平成の時代が昭和の延長線上で捉えられ形骸化したシステムを盲目に遵守した結果破綻をきたしたのか、皆婚させたいならお見合い結婚が妥当な手段かと思われますがそれを受け入れることができるかどうか。
NHK 調査
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nhknews/life/nhknews-10011770391_20190108?fm=topics
また、フジテレビ系では、草食化は関係ないと報道もあった
独身者に対して人前で恥を掻かせるというような昔風の指導方法(そんなことすれば、当人は憤って教会に来なくなってしまう)は、主も喜ばないし大管長会だって望まないと思います。
いささか古い資料、(聖徒の道)になるけれども
https://media.ldscdn.org/pdf/magazines/liahona-JPN-1999-1957/1987-11-00-liahona-jpn.pdf#search=%27%E6%9C%AB%E6%97%A5%E8%81%96%E5%BE%92+%E7%8B%AC%E8%BA%AB%E8%80%85%27
この時代(日本国内では人前で独身者に色々恥をかかせて指導していた時代)から、対等な存在、あれこれ詮索されない配慮など既にキーワードが出ていて重要視されていたことが分かります。
一方的な放置も良くないですし、ややこしい時代になったということでしょう。