[赤い球は何を表す?落ちこぼれ、それとも主体性?]
「見よ、主は心と進んで行う精神とを求める。そして、進んで行う従順な者は、この終わりの時にシオンの地の良いものを食するであろう。」(教義と聖約64章34節)
日本では末日聖徒は会員数がキリスト教諸派のトップ10にも入っておりません。キリスト教徒全体でも日本の人口の1%にも満たない95万人と推計されています。教会員に求められていることはアメリカに住む人々と日本に住む人では違うのではないかと思います。
アメリカでは宗教の自由を保障していますが、世界でも突出してクリスチャンの多い国です。実に75%の人がキリスト教の信者であると自覚しています。日本語の言葉で言う「改宗」が当たり前のように起こります。日本人のほとんどは「入信」になります。入信ははっきりとした宗教心がない人が教会に入ることを指します。改宗はある宗派、宗教から別の宗教に入ることを言います。
「私達の役割」
私が申し上げたいのは、日本でのキリスト教信者の割合が諸外国と、特に欧米とは大きく異なっていることから、「私達の役割」がアメリカに住む末日聖徒とは異なっているのではないかということです。日本人はキリスト教に属したことも聖書も手にしたことがない人が殆どだと思われます。
「私達の役割」を行なうことは日本に住み、日本人の心の奥に染み込んでいる日本人の魂を知る、今教会に集っている日本の末日聖徒をおいて他にはいないのではないかと思います。そのためには私達が私達自身を知り、どう言う「私達の役割」を果たそうとしていくのかを預言者に伝える*必要もあるのではないかと思います。もちろん文化の違いで教義を変えることはできません。その必要もありません。
どこまで「私達の役割」を広げて考えるかは未だ早計であると言わざるを得ません。しかし「私達の役割」を自ら考え預言者に伝え、預言者から指示を得る時代にいるように思います。
*例えば、教会でのレッスンの仕方や伝道の仕方など(ブログ主宰者の解釈)
(2019.01.07 Facebookのグループ「私は末日聖徒イエス・キリスト教会の会員です」より)。著者紹介:1956年生まれ、1976年改宗。立教大学卒。病気のため車椅子生活を送る。埼玉県在住。
75%で突出しているのでしょうか?まぁしかし皆が皆、熱心に教会へ行ったり聖書を読んでいるわけではないのでは?日本でも、身内が死んだときはお寺のご厄介になったりするけれど、そういう時以外は、お経なんて読んだこともなく仏壇もない、だのにウチは○○宗ですとかいう人がたくさんいるじゃないですか。
たんなる文化として受け入れているだけの人が非常に多いのでは?と思いますが。
とは言えそういう「たんなる文化」にまで到達してようやく宗教としての定着、成熟があると私は思いますけれどもね。
たとえば映画か小説か何かの作品中で、犯人は牧師(神父)だったとか描かれても、その程度でキリスト教会が抗議したりしないでしょう。でも末日聖徒の場合、シャーロックホームズの「緋色の研究」でこれは架空の作品であると注釈をつけるように申し入れるとか大人げない無粋なことをしてるじゃないですか。
これは文化の域にまで成熟していないということだと思うんです。
最近ではモルモンという言葉を使わないようにというお達しがでましたね。これは末日聖徒イエス・キリスト教会が、モルモンという一つの文化として定着するせっかくの機会を自ら放棄したということなのでしょう。(もっともその通達は空文になる気がしますが)
末日聖徒は、教会活動に熱心に参加しすべての責任を果たす、それができない人は居辛くなって教会を離れる、の2者択一選択を迫るような雰囲気がありますね。
そういうのって教会が社会に定着しないし、会員も教会に定着しないと思います。もちろん聖餐会は昼寝にちょうどいいなんておっしゃる熟練した会員は別として(笑)
モルモン書なんて読んでないし戒めも守っていない、もちろんネクタイもしめてない、でもたまに教会に顔を出す、そんな人が受け入れられるようになって初めて成熟した宗教だろうと、私は思うんです。
ただ末日聖徒イエス・キリスト教会の幹部は教会をそうしたくはないようですが。
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/hakusho_nenjihokokusho/shukyo_nenkan/pdf/h29nenkan.pdf
なにかの勘違いでは?
最新の宗教年鑑では12万人あまりですから、カトリック、日基についで信者数では3番目くらいでしょうか。
さてご指摘の宗教年鑑によりますと末日聖徒イエス・キリスト教会の信者数は約12万人。教会数は261。
すると1つの集会所に約460人が出席していることになります。実際のところそんなに多くの人が来るのでしょうか?
宗教年鑑の数字はあくまで各団体からの自己申告なのだと思います。信者が多いことに拘る宗派ほど多めにサバをよんだ数字を報告するではないでしょうか。
皆さんが毎週の集会で交流される信者の数に教会数を掛けたものが実態だと思います。
赤いボールは、唯一真の神の教会を示し。
他のボールは、すべて誤れるサタンの教会。
「私達の役割」って言うのは
唯一真の神の教会の教えを広めて、世の人々を正しい神の教会に導き、人々に救いをもたらす。
おお!完璧やん!!
Re;コメントもありがとうございます。
>すると1つの集会所に約460人が出席していることになります。
実際のところそんなに多くの人が来るのでしょうか?
記録上の信者数ですので、実際には10ー20%程度でしょうか。
>宗教年鑑の数字はあくまで各団体からの自己申告なのだと思います。
>信者が多いことに拘る宗派ほど多めにサバをよんだ数字を報告するではないでしょうか。
宗教年鑑にもあるように各宗教の信者数を合計すると日本の人口を超えてしまうので。。仰るように参考程度に考えた方が良さそうです。
感覚的にはカトリックや古いプロテスタントはなお一層信者数と実際に集われている数には乖離が見られるように思います。
個人的には日本の末日聖徒は非常に頑張っている。
むしろ頑張りすぎが気に掛かる。
そんな気持ちを持っています。
第一位のカトリックさんで、カトリックでバプテスマを受けられて、信仰を失ったり合わなくてプロテスタントに移られたからと言って一々信者数はマイナスはしないと考えると。 同じようなものと推測されます。
第二位はエホバの証人さんのようです。
欧米の末日聖徒のいわゆる改宗は、比率から考えて一般キリスト教に限界を感じてという動機が多いと思われます(ですから一般キリスト教の教義は知っている)モルモン書の証も強くなるのも当然です。
一方日本の末日聖徒は、一般キリスト教に限界を感じての改宗は珍しいと思われ、モルモン書を読んでぴんと来なくても、良いものだと直感、あるいは単純に楽しそう、基本の教義が分かりやすいだけで入信というケースが殆どのように思われます。
日本の末日聖徒は、文化摩擦を減らす努力として、せめて文化母体の仏教を前向きに勉強したほうが良いのかもしれないね。
http://uccj.org/organization/organization15
これによると日本基督教団では2015年で
教会数 1,711
全信徒数 171,690
日曜礼拝出席者数 52,913
現住陪餐会員数(献金をしている人) 83,884
ということですね。
ですので1教会あたりの日曜日出席者数は約30人です。これは日本基督教団の実態にあっていると思います。ちゃんとした教団はちゃんと統計もとって公表しているということでしょうか。
一方、教会数が261しかない我がLDS教会が、日本基督教団と同程度の出席者数であるためには1教会あたり200人以上の出席がなければなりません。そんなに来てませんよね?
私のワードで50人弱、先日東京のかなり大きなワードに行きましたがそれでも100人いるかどうかでした。LDS教会の日曜日出席者数は全国合計でせいぜい1万5千人から2万人でしょう。
これでは第3位なんてあり得ませんね。
どうにもLDS教会員は数字に弱いと言うか、ちゃんと調べないと言うか、なんでもかんでも
自分の教会が善戦しているようにな空想を勝手に信じ込んでしまうと言うか・・・
私としてはLDS教会の出席者が少なくなっているのはワードの合併で教会が少なくなったからだと思います。合併すると一時的に会員が増え教会もにぎやかになるのですが、遠方に居住する会員が出席しにくくなり次第に会員数が減っていくのです。そういう現象を何度も見てきました。
しかし会員の中にはそうした問題意識を持つことなく我が教会は神の教会、発展は間違いなし、なんて幻想をいだいている人もいるようですが。
そういうことは実際にカトリック教会に行ってお調べになるなり、お尋ねになってご発言されるべきだと思うのですが・・・
どうもLDS会員には、自分が行ったことも見たこともない他の宗派のことを、さも知っているかの如く得意げに語りだす人が多くてゲンナリします。
私が以前訪問させていただいたカトリック教会では信徒全員の名札が壁に掛けられていまして、教会に来たら札を裏返して赤文字で名前を書かれた側にし、帰るときは札を戻す、みたいなことをやっておりました。だから誰が最近教会に来ていないのか全員が把握しやすくなっているんですね。
カトリックは共同体としての暮らしを重要に考えていますから、LDSみたいにお手軽にバプテスマ受けて改宗なんてあり得るかなぁ?かなり長期間の勉強の後でなければ改宗できないと聞きました。ただカトリックの女性が信徒外の男性と結婚するためにその男性にカトリックに改宗してもらった、という話なら聞きましたけど。
カトリック信徒がいつの間にかプロテスタントに移ったけど誰も知らないので信徒として数えられたままなんて、まぁ全くないとは言いませんが統計に影響するほど多数あるとは思えませんが。
むしろそういうケースはLDS教会の場合、非常に多いと思います。
>第二位はエホバの証人さんのようです。
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https://www.christiantoday.co.jp/articles/24344/20170825/religious-yearbook.htm
1 カトリック 44万3721
2 日本基督教団 11万9223
3 聖公会 5万0512
4 バプテスト連盟 3万4830
5 福音ルーテル 2万1941
6 セブンスデー 1万4797
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キリスト教諸派。。のなかに末日聖徒が入っていない統計を参照したということみたいですね。