goo blog サービス終了のお知らせ 

NJWindow(J)

モルモニズムの情報源、主要な主題を扱うサイト。目次を最新月1日に置きます。カテゴリー、本ブログ左下の検索も利用ください。

ヒンクレー大管長、戦争について語る

2006-11-07 01:32:37 | モルモン教関連
先月10月31日(火曜日)ゴードン・B・ヒンクレー大管長は、
ブリガム・ヤング大学(プロボキャンパス)を訪れ宗教講話
(devotional) を行なった。そこで大管長はいろいろな国の戦
没者墓地を訪れたときのこと、戦場の兵士を訪問した経験な
どに触れて戦争の本性について痛切な口調で語った。「各地
の墓地を訪ねると私はまず戦争がもたらす恐ろしい犠牲につ
いて心を痛める。戦争とは多くの場合何とむなしい(非生産
的な fruitless)ものであるのか、また何と恐ろしい代価(犠
牲)を強いるものなのだろうか。」現在のイラクにおける戦闘
について直接触れることはなかったが、96歳の末日聖徒イエス・
キリスト教会の指導者はマリオットセンターを埋めた2万人の
学生を前に、戦争のもたらす様々な問題について語ったのであ
った。(ソルトレークトリビューン紙、ペギー・フレッチャー
・スタック記者 11/2 online 版)

異邦の地に住む本ブロッグの筆者(末日聖徒)は、普遍的な宗教
を標榜する教会の指導者であれば、旧約の預言者や前法王のよ
うに現在の超大国が行なっているイラク戦争に明確な非難と抑
制の言葉を期待したいところであるが、それが現実と程遠いこ
とは諦観してきた。しかし、さすがに現状に至った今日上記の
ような報道に接したことはせめてもの安堵となったので掲載し
た。

(ペギー・フレッチャー・スターク記者は高名な物理学者ハー
ベイ・フレッチャーの孫と思われる。身内にNASAの局長を二度
勤めたジェームズ・C・フレッチャーがいる。)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。