風が強く年度末で仕事も立て込んでいます。ちょっと休憩時間にブログです。
最近若いころに聞いた話を思い出しています。子供を残し夫に先立たれた専業主婦がその後泥棒に入られ、皆が気落ちしている時、そのお母さんは「大丈夫、大丈夫」と言って、資格を取る勉強を始めます。その後そのお母さんは、どんな時もなにがあっても「大丈夫、大丈夫」と言ってのりきっていきます。
いつしか子供たちは「お母さんの大丈夫教」と言うようになったそうです。
若い頃は過去をいつまでも悔み、まだやってこない先の事を心配する性質の私は「取り越し苦労、持ち越し苦労」をしてそれだけで疲れてしまいました。
今という時間に向き合っていませんでした。「今」しか私の生きる時間はないと知った時過去の事を悔んだり未来の事を心配するより、今という時間に集中するようにしてきました。
そして、問題が起きた時も「大丈夫、大丈夫」と私自身に言い聞かせています。そうすると問題を解決する道が開けてきます。
問題が起きた時問題自体が答えも一緒に持ってきていると思えるようになりました。