情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「曇り空の徒然」の情熱

2013-04-21 09:47:12 | つれづれに
雨音で目が覚める。

なんだか肌寒さを感じて、布団の中でもぞもぞと過ごす。
出かける予定がなければ、こういう湿った朝も悪くはないと思うのだが。

布団の中で、村上春樹の新刊の残りを読み終える。
もやもや感の薄い、わりとクリアな中編小説。
近年の長編よりは、比較的好みではあるけれど。
なんだろう、村上春樹風に書かれた作品、というか。
いや、本人が書いてるんだけど。

部屋の中は、洗濯物がところ狭しとぶら下げてある。
コーヒーを淹れに行くにも、トイレに行くにも、
何度も腰をかがめて潜り抜けなくてはいけない。
その度に、あ、洗剤変えたんだ、となんとなく思う。
そんな朝。

で、隣室の相方はまだ寝ているようなので、PCを立ち上げる。
先日、やっと見つけた「トレジャープラネット」のサントラを聞きながら、
事務作業に粛々ととりかかる。

午前中の作業効率は、やはりとてもよい。
夜に比べて、進みが早い。
「トレジャープラネット」一枚聞きえて、今度は、サカナクションの新譜。
視聴した時は、なんだかなあと思ったけれど、
改めて聞くと悪くないかも、と思い始めた。


天幕旅団の夏の芝居が、いよいよ具体化してきた。
まもなく、情報を色々オープンする予定。

今夏は、暑い盛りにふさわしく、「宝島」の本歌取り。
海が舞台の海洋冒険ファンタジー。

タイトルは、
「波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)」

お楽しみに。


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