専用の稽古場を持た(て?)ない僕ら小劇場の劇団は、毎日稽古場を移動しながらジプシーのように稽古を行なう。
区の地域センターとか集会所とか。
時には児童館だったりする。
今の現場は、稽古場が、「埼玉県」荒川区なのだけど、児童館だ。
で、時々、図書室みたいな部屋で稽古することがある。
子供向けの本が並んでいるわけだが、僕も子供の頃に読んでいたような本がちらほらあって、懐かしい。
絵本って、結構流行り廃りなく残っていくんだなあと思う。
「こまったさん」シリーズを見つける。
主人公のこまったさんが、毎回、オムレツとかカレーとか様々な料理に挑戦するのだが、不思議な世界に迷いこみ、料理のヒントを見つけて行く。
その迷いこみ方が、ホント奇妙で素敵だ。
今読んでも全然色あせていない。
ファンタジーのずれた世界における大前提は、その世界の住人にとっては、そのずれた世界こそが普通だということ。
その普通さを描けば描くほど、奇妙な世界観は際立つのだ。
見習うところが多い。
区の地域センターとか集会所とか。
時には児童館だったりする。
今の現場は、稽古場が、「埼玉県」荒川区なのだけど、児童館だ。
で、時々、図書室みたいな部屋で稽古することがある。
子供向けの本が並んでいるわけだが、僕も子供の頃に読んでいたような本がちらほらあって、懐かしい。
絵本って、結構流行り廃りなく残っていくんだなあと思う。
「こまったさん」シリーズを見つける。
主人公のこまったさんが、毎回、オムレツとかカレーとか様々な料理に挑戦するのだが、不思議な世界に迷いこみ、料理のヒントを見つけて行く。
その迷いこみ方が、ホント奇妙で素敵だ。
今読んでも全然色あせていない。
ファンタジーのずれた世界における大前提は、その世界の住人にとっては、そのずれた世界こそが普通だということ。
その普通さを描けば描くほど、奇妙な世界観は際立つのだ。
見習うところが多い。