朝、家を出て駅までの道を行く。
幼稚園ぐらいの小さな男の子が、父親に話し掛けているのが聞こえる。
「あ。
おとーさん、梅が咲いてるよ。」
つられて見れば、確かにその子の言う通り、紅い梅が咲いていた。
なんだか、妙にはっとさせられる。
花の名前を知っている人って、それだけですごいなあと思うのだけど、それ以上に、花が咲いている事に気付ける人を、僕は羨ましく思う。
アンテナを常にはっておきたいなと思うのだ。
「桜が咲いてる」って気付く人は多いけど、「梅が咲いてる」って気付けるように、なりたいなあ。
そんな風に、日々道を歩きたいなあと思うのだ。
幼稚園ぐらいの小さな男の子が、父親に話し掛けているのが聞こえる。
「あ。
おとーさん、梅が咲いてるよ。」
つられて見れば、確かにその子の言う通り、紅い梅が咲いていた。
なんだか、妙にはっとさせられる。
花の名前を知っている人って、それだけですごいなあと思うのだけど、それ以上に、花が咲いている事に気付ける人を、僕は羨ましく思う。
アンテナを常にはっておきたいなと思うのだ。
「桜が咲いてる」って気付く人は多いけど、「梅が咲いてる」って気付けるように、なりたいなあ。
そんな風に、日々道を歩きたいなあと思うのだ。