今まで常識は、失敗は「成功の母」だったと記憶していますが、
読めばなるほど・・納得。
失敗は「失敗の母」
成功は「成功の母」
その理由を説明するのは簡単だ。
失敗するほど失敗の記憶データーが多くなるから、
失敗を予感しやすくなる。
失敗はラクラクイメージ出来るのに、
逆立ちしたって成功のイメージは
転がりでて来ない。
「また失敗するのではないか」と、
マイナスのイメージトレーニングに
集中するから、
ものの見事に失敗を
実現してしまう。
一方、成功体験が多いほど、
成功を予感できるようになる。
予感がそのまま結果になるから、
そのよい予感がどんどん実現し、
とんでもないミラクルを成し遂げてしまう。
読売ジャイアンツの長嶋監督が、
恐るべき肯定的予知能力の
持ち主であるのは間違いないが、
それはミスターがプラス思考を
心がけているからでも何でもない。
若い頃に、たまたま成功が重なったせいで、
失敗をイメージできない体質になってしまった。
ペナントレースの最終になり、
トップのチームに9ゲームも離されているのに、
まだ優勝しか信じられない。
一種の予知能力生障害、
素晴らしい予知能力障害である。
長嶋監督の場合は、もともと記憶データーが
成功だらけの正真正銘の天才型だ。
しかし、私たち凡人も、同じような予知能力障害
になる事ができる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます