梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

貴方は、猫好き!犬好き!

2015-01-23 11:04:31 | Weblog
貴方は、猫好き!犬好き!



猫好きな人と犬好きな人では、


性格に違いがあるということが、


カリフォルニア大学バークレー校


とカリフォルニア州立大学イーストベイ校


の科学者たちによる研究で分かった。


この研究では、インターネット上で募集した


アメリカ各地のペットオーナー1000人以上に


アンケートに答えてもらい、


同時に自分たちの性格を「ビッグファイブ」と


呼ばれる性格5つの特性


経験への開放性、勤勉性、外向性、協調性、情緒不安定性)

に基づいて、評価してもらった。



調査の結果、


猫を飼っている人は


「クリエイティブで冒険好き、心配性」


の傾向があり、


犬を飼っている人は


「外交的で安定志向、リスクを避けたがる」


傾向
があるということがわかった。


一方、ペットへの愛情の度合いが最も高かった飼い主が、


最も神経質な傾向にある
という結果も出た。


この研究を主導した、


カリフォルニア大学バークレー校


心理学科博士課程のミケル・デルガド氏は、


次のように説明している。


「愛情や常に誰かと一緒にいたいという欲求と、


神経質さと間に何らかの関係があるという結果は、


神経質な人ほどペットに対する愛情や依存の度合いが


高い傾向にあるということを示唆しています。


これはペットにとっては良いことかもしれません」


その理由は、神経質な性格が、飼い主を過保護な親

「ヘリコプター・ペアレント」に

すると見られているからだ。過保護であれば、


ペットが病気や空腹のとき


あるいはなでてもらいたがったりしている時

に気づいてあげやすい。


研究に参加したカリフォルニア州立大学イーストベイ校の

心理学者グレッチェン・リーヴィ博士は、

「愛情の度合いや依存度、もしくは神経質さが、

ペットへのよりよいケアや理解と関係があるのか、

さらに調査を進めるつもりです」と述べている。



今回の研究は、2014年12月17日付けで

オンライン科学誌

『Journal of Applied Animal Welfare Science』に掲載された。