梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

総務文教委員会行政視察

2008-05-26 22:09:41 | Weblog
しばらくご無沙汰しておりましたら、真夏日のような暑い日になりました。
5月21~23日まで、総務文教委員会の行政視察で山形、新潟方面に出かけており、帰るとわずかな田圃ではありますが、24日の土曜日と25日の日曜日の午前中田植えの準備、25日の午後は檀家であります宗真寺の総代会、翌26日は急遽田植えをすることとなり、あわただしい日々を送っておりました。
21日の総務文教委員会の行政視察は、午前3時30分起床、自宅午前4時20分出発、大洲市役所午前5時30分松山空港午前7時35分発、羽田着8時55分羽田から貸し切りバスで一路山形上山市に向かいましたが、午後15時30分からの視察予定が30分ばかり遅れました。
出発の委員長挨拶で東京からは、若くて、美人で、気立ての良いガイドさんが添乗いただきますと挨拶いたしておりましたので、皆さん期待しておられたのかブーイングの嵐、東京のガイドさんも団塊の世代の方が現役で頑張っておられました。しかし、案内はさすがです。3日間勉強になりました。
上山市では大洲市でも対応が急がれます給食センターを視察させていただきました。PFI導入により建設された学校給食センターでPFI導入に至る経緯や財政効果などについて調査研究してまいりました。
22日は午前8時にホテルを出発して、ホテル近くにあります最上義光(よしあき)が築城した山形城二の丸跡を30分ばかり見ただけで一路新潟県見附市へ、ここも午後3時からの研修予定が20分ばかり遅れました。
高速ばかりではありますが、何せ長距離、昼食もそこそこで走ってもらいましたが、
やはり予定時間に到着できませんでした。
見附市では、大洲市の平成20年度当初予算に計上された「人事評価システム」について研修しました。人口43,097人の見附市ですので、大洲市と人口規模はあまり変わりませんが、面積では大洲市が432.20平方キロメートル、見附市が77.96平方キロメートルですので、行政投資を行うには恵まれています。
人事評価システムは、人材育成、職員の能力・意欲の向上などに大きな効果が得られるでしょうが、評価するもの評価されるもの、どちらにも大きな負担が生じそうです。見附市の人事評価システムのアンケートでも現在のままでよい8.5%、人事評価制度を見直してほしい26.8%、公平・公正な制度とは思わない30.5%、どちらとも言えない30.8%、無回答3.4%好評ではないようです。大洲市の人事評価システムの導入が、職員にどのような効果をもたらすか・・・・注目しています。人事評価システムの対応が、仕事の大部分を納めるようでは、虻蜂取らずともなりかねません。貰ってきた資料を読むだけでも、評価者が相当に勉強をする必要があります。中途半端な評価では、評価されるものもたまりません。
新潟はお米もお酒も美味しいとのことですので、こちらのほうも楽しみにしていました。しかし、ご飯はどこのご飯も大して美味しくはありません。良いお米を出荷して、残りかブレンド米を食べさされたのかもしれません。
お酒は、正直分かりません。
地元のお酒と、新潟のお酒の飲み比べをしても、私の舌では判別出来そうもありません。
23日も午前8時にホテル出発し、中越大地震で壊滅的な被害を受けた山古志地区の震災当時の状況や現在の復旧への取り組みを視察しました。
震災の爪あとはいたるところで見え、その凄さを感じました。
それ以上に復旧の凄さにも驚かされました。日本も財政状況は厳しいと言われていますが、いざとなれば凄い底力を感じ、一面では安心もしました。
3年足らずで、道路など完全復旧、何十年陳情しても出来ないだろうと思われるトンネルが3年足らずで出来上がる。その力はやはり日本・・。見直しました。
山古志は錦鯉の本場、山古志にこなくて錦鯉を語るな・・
今回は、鯉は見る時間がなく残念でしたが、いたるところで養鯉されています。
今回は、嫌というほどバスに乗り、帰って眠るときもバスに乗っているような感じがしました。