電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2005年6月30日(木) 西チベットへ

2006年06月30日 | '05中国旅行記
西チベットへ
「やべ!」サンポ氏のその声で起きる。
4:55AM、ドミトリーに泊まっているタクマ君が部屋をノックしていた。それで皆、目が覚めた。朝まで起きていると息巻いていたSada氏は 残り1時間で寝てしまったらしい。
自分はほとんどパッキングを済ませていたので5分ほどで出発の用意が出来たが、二人はほとんど荷物全開状態。
結局部屋を出たのは5:15AM。服務室で寝ていたレセプションの女の子を起こしてツアーで必要の無い荷物を預け、チェックアウト。
ホテルのゲートの外ではドライバーが黄色いランクルを停め、待っていた。

荷物を載せ出発したのは5:25AM。まだ暗いラサの町をあとにする。

西チベット
しばらくした後、くねくねと山道を走る。道の状態は良好。
ドライバーは非常に安全運転。結構ゆっくり走る。遠くに雪山、近くは草原というすばらしい景色。何度かトイレや写真を撮る為、車を停めてもらう。写真を撮りたいところは何度もあったが、そう何度も停めてもらうわけにはいかない。

8:50AM、ナンカルツという町で朝食。麺(10元=約130円)を食べる。

西チベット

西チベット

西チベット
9:30AM出発。かなり風景が変わり荒涼とした山々の間を走る。

西チベット

西チベット

西チベット
雪が積もっているところにも、いったい自分達はどこに行くんだ。、12:10PM ギャンツェに到着。

西チベット・ギャンツェ パンコル・チョルテン
パンコル・チョルテンで入場料1人40元(約520円)と言われるがサンポ氏が交渉してくれて4人で100元になった。下がりすぎじゃないか・・・?

城壁で囲まれた中にいくつかの建物がある。犬が多すぎ、皆ぐだ~と寝ている。

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・クンブム
ギャンツェ・クンブムと呼ばれる塔は、各フロアを仏像や壁画を見ながら各部屋を覗き、回り登っていく。全て同じようなモチーフで、途中で観るのが飽きてきて 部屋をチラっと覗くだけで済ます。

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・クンブム

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・クンブム

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・クンブム
8階は入れなかったが充分満足。

西チベット・ギャンツェ
外へ出たときは1:30PM。

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・ゾン

西チベット・ギャンツェ ギャンツェ・ゾン
車に乗り遠くの岩山にそびえる城塞ギャンツェ・ゾンへ。
車で入口まで行ってもらう。入場料は1人30元(約390円)。趣味の悪い人形は適当に見て、城の頂上まで息を切らせながら登った。ここから古いギャンツェの住宅街が見渡せて気持ちよかった。

2:20PM 出発。
昼食をたべれるところを探していたところ、TashiResutauranの看板を見つけ皆でその話題をしているとドライバーは車を止めた。どうやら僕たちがここで食べたいといっていると思ったようだ。
しかたがないのでここに入る。メニューは少し高い。自分はチキンカレー(25元=約325円)を食べた。

車の中でほとんど寝てしまい、あっという間にシガツェの町に5:10PM 到着。
ドライバーに連れられたホテルで値段だけを聞き、テンジンホテル(旦増賓館)へ。1泊35元と言われたが、30元(約390円)にディスカウント。ドミトリールームだが4ベッドルームなので独占。
荷物を降ろして、ドライバーに明日の予定を相談したあと外へ。
適当に南へ歩き、スーパーへ。サンポ氏とタクマ君が何かを買っていた。

夕食として曹操餃子王という店に入る。中国ではほとんど料理に失敗したことはなかったが、ここの店はダメ。ごはんも昨日炊いたような味だし、麻婆豆腐もイマイチ。トマト玉子スープは味が無いし。注文した餃子も思いっきり遅れて出てきた。従業員の態度も悪い。皆モンクたらたら。

サンポ氏とタクマ君はネット。自分とSada氏は少し遠回りしながら宿へ。日記などを書いて過ごす。


['05中国旅行記]


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
固唾を呑んで見守る (こまちゃん)
2006-08-14 03:04:57
まだ行った事のない西藏。。。

ここ数編は、ただただ固唾を呑んで見入るのみです!!
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>こまちゃんさん (のり)
2006-08-25 05:14:06
僕のブログで 擬似旅体験をしてもらえれば 幸いです。ラサまで鉄道が開通したみたいですね。漢民族の流入の様を目の当たりにしていると、良いことなのか悪いんだか・・・。
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