8:00AM、ホテルを出て、西へ向かい旧市街の中を通り、タシルンポ寺へ。
遠くからの眺めは横に広く、金色の屋根がかっこいい。
サンポ氏とSada氏が先に歩き何気に門を抜ける。自分とタクマ君も20mほど後につづく。しかし背後からHey!との声が。振り返ると男がこちらを見ている。実はチケットオフィスがあって知らずにスルーしていたようだ。
聞くと55元(約715円)。高い!タクマ君と相談し別の入口から(タダで)入れないかトライ。しかし、タシルンポへは入れないようで、もう一度正面から入るように試みる。
チベット人の集団に紛れ入ろうとするがダメ。さっきと同じ男に捕まる。いろいろゴネている間、時間差で侵入しようとしたタクマ君も運悪く、自分が男と料金所に向かうそのタイミングで目の前に遭遇してしまった。
チケット売場へ行きディスカウントしてもらうように試みるがダメ。おとなしく自分は55元払うことにした。タクマ君はなんとか粘ってみるとのこと。
中に入り、サンポ氏とSada氏とすぐに合流成功。
9:30AM、ある建物の門が開くとのことで多くのチベタンがその前で待っていた。自分は待つことなくちょうどその時間に開門と同時に入ることが出来たが、せまい階段をチベット人は我先にと建物の中に入ろうとする。チベット人、順番守れよ!
内部はたくさんの仏像などがあるが、もうすでにお腹いっぱい。建物が幾重にも重なるように建っていて外観としてはいろんな表情があって面白い。途中、サンポさんは先に帰り、Sada氏とも別行動に。
タクマ君はなんとかタダで入場でき一緒に観てまわる。
11:00AM頃、ホテルに皆集合。
ドライバーとの打ち合わせで12:00PMに出発なのだが時間が無いのでホテル内のレストランで食事。自分は25元(約325円)のカレー。注文してから出てくるのが非常に時間がかかったので食べ終わったのは12:10PM。
パッキングし、チェックアウトして12:25PM出発。
再びすばらしい景色を通り、出発から2時間後くらいから道が悪くなるが許容範囲。
トイレ休憩一回の後、4:10PM頃、ラツェのファーマーズホテル(農民旅館)に到着。4人部屋で1人あたり20元(約260円)。部屋はまぁまぁ。トイレはニイハオ。シャワー無し。
この宿の前に二人の日本人がいた。ラサのYHのドミトリーで見た人だった。二人はヒッチハイク(ただし有料)でこの町まで来たが、なかなかこの先に進むのがむずかしいようだ。二人との会話の端々に「(僕達の)車の荷台にでも乗せて行ってくれないかなぁ」というニュアンスを感じたが、そういうわけにはいかない。
二人の苦労話を聞いているとチャーターで西チベット行く手段を選んだことは間違いではなかった。
二人と話をしたあと夕食。
外見はあまりおいしそうな店ではなかったが、看板に成都の文字がある店に入る。チベットでは「成都」というのは結構 良い意味で使われているようだからだ。店のねぇちゃんも愛想が良く、料理も美味い。ホイコーロー・トマト卵スープ・チンジャオロースとごはん。まだ食べるれるので、ナスの炒め物を追加するがしばらくして「没有(メイヨ~;無いという意味)」と言われる。別のきゅうりの炒め物を注文したら、外からナスを持ったおじさんが飛び込んできた。どうやら外で慌てて買ってきたらしかった。結局きゅうり料理の方が出てきた。全員で60元(約780円)、満足だ。
サンポ氏とタクマ君はネット。自分とSada氏はホテルに帰る。
洗面の水で髪を洗い、たらいを使って足も洗う。他の二人も帰ってきて、外のベンチでいろいろ語らい。寒くなってきたのでベンチを部屋に入れトーク。途中からトランプでインディアンポーカー。1元(約13円)賭けて遊ぶ。楽しかったぁ。
['05中国旅行記]
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