今日は朝食無し。
顔を洗い、出発を待つが、ドライバーのラパさんがまだ起きてこない。
しばらく待つと、寝ぼけたラパさんが登場。僕達をレストランに誘導する。
レストランに入って出てきたものは、白湯(さゆ)・・・。ほんの少し飲んだだけで皆外へ。
ラパさんの準備がまだ出来ていなかった。時間稼ぎのつもりだったかもしれないが 白湯じゃぁ無理っス。ラパさん、鼻血だすし、大丈夫か?
8:05AM、出発。
10:35AM、バルヤンの町に着くがスルー。
ホルバとマユム・ラの間くらいのところでテント村があり、12:10PM到着。
ラパさんが入っていくテントで昼飯。料理を作ってくれるところかと思いきや、どうやらカップラーメンしかないらしい・・・。
チャイ(10元)だけ注文し、自分達がラサから持参してきたカップラーメン(今麦郎)を食べる。
サンポさんがヨーグルトを買ってきて美味そうだったので、自分も食べ終わった後、隣のテントで長い筒で手作りしているヨーグルトを買う(3元)。プレーンで味がない。
僕が外で子供と遊んでいるとき、あるトラクターが僕達のランクルの後部に衝突、後部がへこむ。ラパさんが出てきて、トラクターのドライバーといろいろ揉めていたが、たった100元(約1300円)で示談成立。そんな安くていいのか?
1:25PM、出発。見るとラパさんは運転しながらヤクの干物を食べていた。100元に加えて、その干物も貰ったんだな・・・示談成立の理由はそれか。
2:20PMマユム・ラの手前でチェックポイント。
パスポートとパーミットを見せる。軍服を着た若い兄ちゃんが一人しかいない。
4:00PM頃、車を止める。
ただの休憩かと思ったら、いきなりラパさんがさっきへこんだ車の後部を叩いて直し始める。今やらなくてもいいのにぃ。
皆、ビンに石をあてる遊びなどして時間をつぶす。
6:00PMガソリンスタンドで給油。
今日はずっと道の状態が悪かったがなんとか7:15PM、 タルチェンに到着。チベットの聖地カイラス山(中国名は神山)の麓の町だ。
宿代1泊60元と言われるが30元(約390円)に値下げ。
荷物を置き、町へ。
タルチェンの町は、なんだか「世紀末」という感じ。なんだろうこの殺伐とした光景は。人々も何をして生活しているんだか・・・。ゴミも散乱しているし・・・。
中国で流行(?)のレジャーシートのようなものを外装に使った山東水餃子という店で夕食。
1時間くらい待たされたが、出てきた料理はおいしかった。ホイコーロー・白菜の炒め物・玉子トマトスープ・餃子とご飯。全部(4人分)で85元(約1100円)。サンポ氏がカイラス山への入山券をラパさんと一緒に買いに行くが、ひょっとしたら払わなくてもいいのかも。とりあえず購入せず。
夕食を食べた後、急におなかが痛くなったのでトイレへ。
トイレも世紀末だった・・・。一応壁で囲われたトイレなのだが、そこに三つ穴があり、両脇の穴の周りがウンコだらけ・・・。
二つ隣の部屋に日本人でカイラス コルラ(カイラス山を時計回りに一周すること)を終わった人がいて話を聞いた。いろいろ参考になった。
部屋に戻り、明日の為のパッキングをして就寝。
['05中国旅行記]
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