電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2006年2月21日(火) 休息のカラマ

2011年02月21日 | '06南米旅行記
南米チリ・カラマ
8:30AM頃目が覚め、レセプションのおばさんに「チェックアウトタイムいつ?」と聞くと12時とのうれしい返事。これでしばらくだらだらと過ごせる。

シャワー室でお湯がでるか水を出しながら確認していると、後ろからぬっと登場宿のおばさん。今から火をつけてあげるわよとガス湯沸かし器のようなところにマッチに火をつけてくれた。うーん、湯が出るようにするという当たり前のことかもしれないが、何かチリ人は親切な雰囲気が漂う。
シャワーを浴びた後部屋でDVD「義経」を観るなどしてまったり。

11:50AM、チェックアウト、バックパックを預ける。昨日買ったパン屋で昼食としてのパンを購入。3月23日広場で食べながらまったり。

南米チリ・カラマ
どこにも行かないのも癪なので南へ歩きエル・ロア公園へ。敷地は広いがなんか設備とか微妙・・・。
あいかわらずベンチでチリ人カップルが昼間っから濃厚にいちゃついている。屋根があるベンチでノーパソを広げ日記を書く。

4:00PM頃になったので宿に戻る。バックを回収し、出発。

今日の午前中にバスターミナルへの行き方をおばちゃんに聞いていた。No1~4、11~23のTaxiに乗りなさいということだったので町を走るその番号のTaxiを止めるが違うといわれる。運転手に手帳を渡すとLineA 11と書く。でもおっちゃんの車の上には11Aと大きく書いてあるんだが・・・。
次から次へ客を乗せていく・・・と思ったらこれはTaxiでなくコレクティーボだ。番号だけじゃ、よく分からないので近くの子供づれのお母さんに助け船。その女性に車を止めてもらう、親切だなぁ。バスターミナルの住所を見せるとOKだとのこと。女性にお礼をいい車へ。5分ほどで到着(350ペソ)。

南米チリ・カラマ
ターミナルをうろつく警備員に一応ここがチケットどおりの場所か確認。万が一トラブルがあってはいけないと思い、早めに出発したが、こうもすんなりターミナルにつけるとは。

南米チリ・カラマ

南米チリ・カラマ
1時間ほど待ち、バスに乗り込む。ちゃんとバスの前面にSantiagoの文字と時計板(手で針を動かせる板)で出発の6:15の表示。分かりやすい。今回バスのランクは購入時選択しなかったが「セミカマクラス」となっていた。車内はゆったり、前の席との間隔も余裕だ。上には読書灯までついている。

乗客が8人しかいない状態で発車。昨日チケット購入時どれも満席であれだけ苦労したのはなんだったんだ?昼に行ったエル・ロア公園近くで客を10人ほどピックアップ。こんなところ(歩いていけるところ)からも乗れたんだと思うが、こんなところ指定されてもおそらくわからなかっただろう。しばらく走り、あたりが夕焼けに染まる7:40PM頃、バスが停まりエンジンを切ってしまう。すぐに出発するだろうと小説を読みながら待つがずっと止まったまま。

南米チリ・カラマ

南米チリ・カラマ

南米チリ・カラマ
外に出ると道の工事中・・・。完全に通行止めさせてしまうとはすごいなぁ。止まっている最中。バスやトラック・工事のおっさんなど写真を撮る。

南米チリ・カラマ
お母さんと一緒の4歳くらいの女の子がいたのでカメラを向けると快くOK。やはりチリは前の二カ国と少し気質が違う。何枚か写真を撮ったらお母さんからメールを交換しようと申し出。初めてのパターンだ。でも撮らせて貰ったのでそれくらいさせてもらうことにしよう。

結局出発したのが8:30PM頃だった。

南米チリ・カラマ
11:30PM頃夕食(夜食?)のサンドイッチとジュースが配られた。ジュースは切り口を破ると中からストローが。こんな商品もあるんだぁ。

そんなこんなでいつの間にか夢の中。



※1チリペソ=0.2円として計算
※注)2011年にブログを更新してますが、コレは2006年の南米旅行記です。


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