nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

宮城・山形県共同浴場の旅 NO.5 ~肘折温泉~ 

2007-06-14 | 国内旅行(東日本)

2007年5月4日

銀山温泉を午前中に出て、次に目指すは最上川
国道13号を北上し、47号で左折して最上川に向かいました。

車の中でガイドブックを熟読していると、肘折温泉がなんだかとっても良さそうな雰囲気。。もうすぐ最上川に着くのに、肘折温泉に行くとなると、また南下しなくてはいけないことになります。。
しかも地図上ではけっこう距離があるような雰囲気(私はあまり地図が読めないので距離が分からない)でもどうしても行ってみたい!! 数分の口論の結果、肘折に行くことになりました。
旦那、ありがとうですっ


道は空いていたので、30分くらいで肘折温泉街が見えてきました。
山間にある静かな温泉街という感じです。
大きめの共同駐車場もあり、車を停めて早速散策しました。


街は細い路地にお土産屋や旅館が建ち並んでいました。


街の一番奥には「源泉公園」があって、肘折ダムや源泉が湧きあがる様子が見れました。そこに、とても大きなドーム型のオブジェ(?)みたいなのが建っていたんです。ドームの周りには人が座れるようなベンチがありました。
これはいったい何なんだ??ドームを触ってみるととっても暖かい。
どうやら腰湯というものらしいです。ベンチに座ってドームに背をもたれて暖めるというシステムです。ベンチに座ってみると背中が温かくて、妙に落ちつきました なかなか良かったです



街も散策したし、共同浴場に入りに行くことにしました。
肘折温泉には4つの共同浴場があるらしいのですが、温泉街の中心に位置する上の湯しか見つけられませんでした
コンクリートむき出しの外観は浴場という雰囲気っていう感じはしなかったかな。
中に入ると、観光客がけっこう沢山いました。 
湯船は共同浴場にしてはとても大きく、お湯の調整がしてあるみたいで温度は丁度良かったです
お湯の色は透明で、感触はう~ん、よく分からないけど、これっていう感じは無かったかな・・・。。(専門家のようなコメントが出来ない私です・・・
ずっと熱いお湯のお風呂に入っていたので、久々にゆっくり浸かれました
  
***肘折温泉***
山形県最上郡大蔵村肘折
入浴料 200円 8:00~18:00 無休
男女別(内湯1) シャンプー、石鹸 無し
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
効果 皮膚病、神経痛など・・・


さくっと温泉に入って、来た道を戻り今度こそ最上川へ! その前にお昼ごはんにしましょう!

山形県のこの周辺はお蕎麦が有名で「蕎麦街道」という道もあるくらいお蕎麦屋が多いらしいんです。温泉街に「蕎麦街道」のmapが置いてあったので、もちろん頂いて、今日のお昼はまたお蕎麦を食べようとmapを見ながらどこへ行こうかと考えながら車を走らせていると、ちょっと気になるお蕎麦屋を発見mapには載っていないお蕎麦屋です。


店の作りは普通なんだけど、な~~んか気になる二人。。
今まで行く先々でお蕎麦を食べてきていて、結構美味しいお蕎麦屋を発見しているので、二人の勘を信じて、ここでお蕎麦を食べてみようということになりました
店の中もいたって普通。 でも結構混んでいて、私たちが座ると満席になりました。

お蕎麦は細打ちと太打ちの二種類。どちらも荒挽きです。
二種類とも食べられる二色板そばがあったのですが、ちょっと割高だったので、単品をそれぞれ注文しました。(もり 500円)

 (手前が細打ち)
注文してから30分くらい待たされてやっとおそばが運ばれてきました。。
お蕎麦屋でこんなに待ったのは初めてですっ

んんっ?? つゆが2つ出てきました。かつおダシと鶏ダシ。2つのつゆで楽しんでくださいとのこと。

まずはか細打ちをかつおダシで頂きました。
おおおおっ 何だこれはあ おそばの味がするっ
すかさず太打ちを。 こっちもやばいくらいに美味しいっ
鶏ダシは中華麺のスープって感じっぽい味だけど、こっちで食べても、意外といけるっ。  あまりの美味しさにあっという間に食べてしまいました。

 (蕎麦湯)
そして最後に蕎麦湯で締めようと、器に注ぐと、これまたびっくり!! 蕎麦湯がとってもとろっとしていて、濃厚なんです。 こんなに美味しい蕎麦湯を飲んだのは初めてかもしれない。

お世辞ではなく、お蕎麦好きな方は是非食べてほしいお店です。
30分待ちますっ! もっと待ちます!というかおじさん関東に来てください

***そば処 いずみや***
山形県最上郡大蔵村合海1356  TEL:(0233)75-3788
営業時間 11:00~14:00   
定休日   火曜日




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