2019年7月1日
6:30 起床。朝日を見るついでにホテルの周りを散策。
ホテル前のUT-24(ユタ州道24号線) キャピトルリーフの方向
ホテル前UT-24 トーリー方面
プールの跡地でパチリ。かつてはこのホテルにもプールがあったらしい。
7:00 ホテルの朝食会場へ
ホテルの2階の部屋の前。各部屋に景色を眺めるための椅子が置かれている。
9:00 ホテルをチェックアウトし、キャピトルリーフ国立公園へ。西のエントランスから入る。
エントランスからすぐのところにあるパノラマポイント。
9:50 UT-24から未舗装路を数分走って、グースネックポイントへ。
駐車場から50mほど歩くと、断崖絶壁にでる。そこからは蛇行する川が望める。
10:08 ビジターセンター。
アップルパイが有名なGifford House。この奥にキャンプ場がある。
原始の人が描いた絵。ビューポイントからはかなり離れたところに描かれている。
どこか簡単なトレイルを歩いてみようということになり、片道1.4kmで1時間ほどで戻って来れそうな、ヒックマンブリッジトレイル(Hickman Bridge Trail)をチョイス。
11:00 トレイルヘッドの駐車場が狭くて満車状態だったけど、たまたまタイミングよく1台空いたので、待たずに駐車できた
トレイルの途中に小さなブリッジが。
11:30 ヒックマンブリッジが見えてきた。(写真ではわかりにくいけど、画面中央左)
11:40 到着。写真では伝わりにくいけど、かなりの大きさ。
ブリッジをくぐって、来た道を戻る。12時半前には駐車場に戻ってきたと思う。
UT-24を東へ。キャピトルリーフ東側エントランス。
ハンクスビルまでUT24を東へ進む。
ここからは、変わった地形のオンパレード。感動の連続。何度も車を停めて写真を撮る。
地形の色が白、赤、緑、黄色と、刻一刻と変わっていく。
何万年もの時間をかけて積み重なった地層の中を走る。
地形の色の変化は地層の変化、地層の変化は時代の変化なので、言うなればタイムマシンにのって何万年もの時代のを行ったり来たりしているようなもの。
地層の出っ張り。
14:00 ハンクスビルに到着。小さなマーケットに立ち寄る。
今夜はキャンプの予定なので、薪を購入する。
ハンクスビルのちょっと有名なガソリンスタンド。洞窟の中にお店がある。
ハンクスビルからはUT-95を南に向かう。
15:00 コロラド川とハイトの街を見下ろせるHite Overlook
ここはそれほど知られていないが、雄大な景色が望める最高に良いビューポイントだった。
そもそも、UT-95を通る旅行者は少ないためか、これほどのビューポイントなのに、他には二組程度しか会わなかった。ガイドブックにもそれほど説明が無かったため、下手すると寄らずに通り過ぎてしまうところだったけど、立ち寄って本当に良かった。景色を堪能しているとあっという間に1時間ほどたってしまった。
Hite Overlookのコロラド川の反対側。今立っている大地よりも更に上にポコポコした大地が広がっているらしい。
15:50 ビューポイントから下ってきて小さな橋でコロラド川を渡った先に、ビューポイントから見えていたハイトの街への分岐がある。
16:52 ナチュラルブリッジ国定公園到着
今夜はナチュラルブリッジ国定公園内のキャンプ場でテント泊する。
ビジターセンターで念のためキャンプ場の事を尋ねる。
ビジターセンター前にある汲み上げ式のポンプの水は飲めるとのこと。
キャンプ場の費用は封筒に入れてポストに投函する。
キャンプ場には既に何組もテントを張っている。中にはキャンピングカーで長期滞在していそうな人も。
一周回って、日影があって木々で遮られてプライバシーも守られるサイトを選択。
早速、テントを張ったけれど、蚊が大量に襲ってきて外にいられない。
蚊取り線香を何本も炊いても効果なし。他の人達はどうしているのだろう?とみてみると、蚊帳のようなテントの中で過ごしている。外に出ている人も顔がすっぽり覆われる網をかぶっている。
日が沈むと蚊の勢いも収まるだろうと、一旦車の中に避難。西日が当たって車の中は灼熱なので、クーラーを全開にして公園内の一方通行の道をゆっくり走る。
途中、トイレの日陰に車を停めて時間を潰す。
どれくらいの蚊がいるかというと。。。
車の中から撮った写真を見てもらうとよくわかる。↓↓↓↓
赤丸部分が全て蚊である。車から出た瞬間、これだけの蚊が一斉に襲ってくる。
20:00 そろそろ日が沈む。ビジセンター前の汲み上げ式の水と公衆電話。
テント場。右奥の砂の上にテントを張る。砂が柔らかく、程よく温められていて、夜の外気は冷える為、気持ちよかった。今回の旅行の中で一番よく眠れたかもしれない。岩盤浴のような効果があったのかな。(写真は翌朝撮影)
20時過ぎにやっと日が沈んでくれたので、テントに戻り急いで夕食の準備。
クワイエットタイムが21時からなので、それまでに食べ終わりたい。
アメリカのキャンプ場ではクワイエットタイムになると、本当に物音ひとつしなくなるため。
でも、やっぱり21時は過ぎてしまい、周りは静まり返っている中でなるべく音を立てずに食事をする。
ほんとうに静かで、ラーメンをすする音も鳴り響いてしまう。
23:00 日本から持ってきたキャンピングチェアーに座って、星を眺める。
ナチュラルブリッジ国定公園の周りには人が住んでいない為、綺麗な星空が見られることでも有名。
回りに遮るものが無いため、地平線のすぐ上から星が広がっているので、見上げなくても星が見える不思議な体験だった。