のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

私の殻を脱ぎ捨てるとき 18

2008-02-19 | 人間力
何か嫌な事を言われても ちょっとぐらいなら我慢する そのちょっとが少しづつ いやと言えないまま積み上げられて いつの間にか大きな重荷になっている 人並にそそのかされて それでも我慢している 人並が悪魔だったと知ったのは ずっと後のことだった いやといわずに我慢する子は 虐められやすい 人並が笑う  マイホームページ入り口   プチッと押してブログの応援お願いします . . . 本文を読む
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右を見ても左を見ても感謝

2008-02-18 | しあわせさがし
右を見ても左を見ても 目に入るものはみな感謝の対象になる 雨が降ったら   潤いをくれてありがとう 寒い風が吹いたら   身を引き締めてくれてありがとう 悲しいことがあったら  大切な事に気付かせてくれてありがとう 苦しいことがあったら  試練を与えてくれてありがとう 青い葉っぱもありがとう 大地も水もありがとう ああもう、眠っていられないぐらい 感謝することで一杯だ 私は生まれたとき . . . 本文を読む
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雪が降る

2008-02-17 | 心の旅
今年何度目かの雪 程度の問題なのだろうが 雪が降るとうきうきするのは しあわせなんだろう ありがとう  マイホームページ入り口   プチッと押してブログの応援お願いします . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 17

2008-02-16 | 人間力
3つ年上のお兄さんがいつも 私を守ってくれた 学校に通うようになると 私はいつも隣の家のお兄さんのそばにいたのだ 同級生にいじめられると 私はかならずお兄さんのいる教室に走っていった するとそれ以上誰も 私を追いかけて来るものはいなかった やがて数年でそのお兄さんも中学生となって 小学校を卒業して行くのだが それまでの間私は とにかく学校に通うことができたのだ  マイホームページ入り口 . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 16

2008-02-15 | 人間力
小学校に上がるまで同世代を知らなかった私が 友達と、学校のルールに溶け込むのは時間のかかることだった グランドのブランコに乗りたくて 空くのを長い間指をくわえて見ていた うまく友達の中に入れないのだ それが突然人が引いてブランコが空になった 私は喜んでブランコに駆け寄り 夢中でこぎ始めた うれしかった グランドに面した教室の窓が開いて 私に呼びかける声がした 先生の声 教室に入りなさい 授 . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 15

2008-02-14 | 人間力
あるカバンの要らない日だった それを忘れていて、 私だけランドセルを背負って登校したのだ 「今日はカバンいらん日やで」 クラスのみんなはそういって笑った 私はとっさにランドセルは、 帰りに頼まれた買い物を入れるために持ってきたんだと言い張った 自分の失敗を知られるのが嫌だったのだ その日の帰り 私は真っ先に学校を飛び出した 嘘がばれないよう 誰よりも先に走って帰ったのだ そのときの 胸の苦 . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 14

2008-02-13 | 人間力
テレビが茶の間に普及し始めた頃 私の家にはまだ雑音の入るラジオしかなかった クラスの子供達の間では 前の夜に見たテレビの話題がよく出るようになった 私には分からない話だった 人並に取り付かれた私は 耳をそばだてて聞いたテレビの話を あたかも自分が見たことのように話したりした そんなときはいつも 惨めな自分を見るばかりだった 自分の身を守るための小賢しさが やがて母に 卑怯な子と嘆かせることに . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 13

2008-02-12 | 人間力
人並の手の届かないところ 私はそんな場所を 梅の香りの陽だまりに見つけたのだった この神々しき場所を 50を越えた今も持ち続けている それは私の心の真実であると同時に 人並に疲れた心の逃げ場所でもあったのだ  マイホームページ入り口   プチッと押してブログの応援お願いします . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 12

2008-02-11 | 人間力
早春の陽だまりに 梅の花の香りが漂う 誰もいない静かな裏庭で そっと顔を近付け目をとじる 清楚な自然のぬくもりが 私を優しく抱きしめてくれる 私にはそれだけで充分だった 生まれたままの心がくつろいで ひと時の間 人並もここまでこれないのだ どうかこのまま 日が落ちませんように  マイホームページ入り口   プチッと押してブログの応援お願いします . . . 本文を読む
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私の殻を脱ぎ捨てるとき 11

2008-02-10 | 人間力
私は学校で母の話題が出るのを恐れた どうしても話さなければならなくなると 恥辱を感じながらお母さんと呼ぶのだ 家では母の前であいかわらず かあやんと呼んだが 心の裏側で人並がお母さんということばをひらめかせ 私を笑うのだった やがて弟が学校に通うようになると 弟はすぐに母をお母さんと呼ぶようになった 私だけが  かあやんということばを手放せずに その恥ずかしさを隠すのだ  マイホームペー . . . 本文を読む
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