ところで、サッカーボールの続きです。
サッカーボールは、見てのとおり、五角形と六角形でできた球体ですね。
この五角形と六角形の各辺を交わるまでのばして行くと、星型が出来ますね。これが二つの星型、いわゆる五芒星、六芒星というものです。
五角形から出来る五芒星は一筆書きが出来る形で知れれていますし、
六芒星は二つの三角形が重なってできた形ですね。
あらためて、下記サイトを見て頂ければ、この形の歴史と、特殊性は分かって頂けると思います。
そこから得られるイメージは次のとおりでした。
つまり、
五角形は、五次元宇宙の物質の在り方を表しているということ、
この宇宙モデルは、いわば、物質を説明する形なのですね。
これを五角形=物質といたしましょう。
すると、六角形は空間を説明する形だということが出来るのです。
それは、この六角形が宇宙の根源をイメージさせてくれる、相対性を含んでいるからです。この相対性は、物理学でいう超相対性につながって行くように思われ、それは振動するひも理論の出現で、私のような凡人にでも、空間から物質が生まれていく様子をイメージさせてくれる訳です。
つまり六角形=空間ということです。
そこで、サッカーボールをもう一度見ていただくと、
五角形と、六角形の配列に、あらためて気づかされることがあるのです。
つまりこういうことです。
物質である五角形をご覧ください。
この五角形=物質に隣接する形は、すべて六角形=空間であることが分かりますね。
つまり、空間に浮かんでいる訳です。
そして六角形はどうでしょう。
一つおきに各辺は、五角形と六角形につながっていますね。
つまり、六角形は、五角形を包み込みながら、自らは互いにつながって一つの存在となっている、これが空間なのですね。
サッカーボールはその意味で、とてもよい、五次元宇宙の立体モデルなのです。
五角形の宇宙モデルで作った、正十二面体です。
ここにに現れてくる円形の白地が分かりますか。
観方によっては、大小さまざまな円が、五角形を取り囲むように見えますね。
つまり、この白地が、六芒星に相当すると考えられるというわけです。
単なるモデル上の話しですが、宇宙の不思議を形にして理解したような気分になりますね。
正しいとは言いません。
このモデルが絶対だと考えた瞬間に、私たちは真実を逃すことになりますから、念のために言っておきますが、
これは私たちの、心とは何かという探索に必要な宇宙の一つのイメージとして理解していただきたいと思うのです。
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