5次元の概念を意識的に持ち続ける日々が続いている。
昨夜、眠りの最中に思考が動くのに気付いた。
私は空間を漂っていた。
意識はスケールの概念をとらえていたが、私の漂う空間はいつまでも空間だった。
浮かんでいる空間に気持ちを注ぐとスケールの概念は消えた。
眠りながらそんなことを考えていた。
そして突然、この空間こそ、私自身であり、私の本質なのだという理解がやってきた。
私は自分が眠っていることを知っていた。
不思議なことに、私は自分が眠っていることを受け入れながら、思考を見つめるという感覚が続いた。
スケールの影響を受けて、世界は変わっていく。分子の世界、組織の世界、ヒトの世界、地球の世界。銀河の世界・・・・このスケールの軸に沿って見えてくる風景を私は毎日見続けた。
それは、見るもの=認識主体の大きさによってものの見え方が変わるという意識を常識化するためだった。
ところが、その意識の向かう先が眠りの中で変わった。
意識がものから空間そのものに向けられたのだ。
そして私は、驚くべきことに気付かされた。
空間はスケールの影響を受けないということだった。
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