のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

筆触法

2017-05-31 | 心のデッサン無料公開授業

小さなもの、身近なもの、可愛いもの、見慣れたもの、

なんとなく見過ごしているそんなものたちと、向き合ってみると、そこにビックリするような発見があります。

観るという楽しさを、私の考案した筆触法から、紹介してみましょう。

 

どこにでもありそうなコップです。

ところがこのコップを観るだけで、楽しい体験をすることが出来るのです。

 

筆触法というのは、デッサンの技法として考え出したものなのですが、鉛筆の先が一匹のアリになったと想像するのです。

そこで、そのアリになった鉛筆の芯がコップの表面をくまなく歩きますと、デッサン帳にコップが映しとられるという考え方です。

 

実際この方法でデッサンをしますと、丸いコップの境界線などがうまく描けるのです。

 

デッサンの実技はさておき、観る楽しさでした。

 

この筆触法を念頭に置いて、自分が小さなアリになったと想定します。

そして、このコップの上を歩くのです。アリになった気分でコップ散策をします。

つるつるの垂直壁を這い上がり、コップの縁まで登り切ると、飲み口が山の峰のように続いています。

 

 アリになった自分の目にはどんな風景が広がっているのだろう

そんなことを想像して遊ぶのです。

コップの上面を散歩しながら、いろいろなハプニングを考えてみます。

歩いているとこんな発見がありました。

コップをデッサンすると 

 

 

 

 こんなふうに描きます。この線を輪郭線と言いますが、アリになってコップの上を歩いてみると、輪郭線はどこにもないのです。ビックリ体験です。

ぐるりと裏側に回りこんでいきますが、どこまで行ってもコップの表面しかありません。

 

こんなふうに、

いろいろと物語を考えながら歩いてみてください。ふちを落ちないように、ハラハラしながら歩けたら、時間の経つのも忘れるんじゃないかな?

アリの目から見る風景を想像する。

するとまだまだ新しい発見があるでしょうし、スリルと冒険が待っているはず。

五次元思考から生まれた

筆触法。

是非体験してみてください。

 

なんでも筆触法で観察してみてください。

アリの目で見た物語も楽しいですよ。

 

 


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2 コメント

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ありゃありゃありゃありゃあるのにないぞ (真鹿子(まかこ))
2017-06-01 12:11:11
ありありとありあり見えるアリ旅行
ありゃありゃありゃありゃあるのにないぞ
地平線見えてるのにどこまで歩いても
ありゃありゃありゃありゃあるのにないぞ


こちらのありゃありゃありゃは
早口言葉の、
『ありありとありあり見えるアリの群れありありありはアリの大将』から、
一部応用させて頂きましたけれ^ど^;;

私たちが、アリさんであるとしましても、
私たちが、歩いている地球上は、
どこまで歩いても究極、地平線が見える道
あるいは水平線が見える道
つまり地球上全体が果てしなき地平線、
あるのにない線上

私などは、私たちの立場は
常にあるのにない線上、
宇宙の想像(創造)誘因活力が噴出している
源線上(源泉上)なのだと想像しています。


のしてんてんさん♪
おかげさまで、タブレットの速度制限が解除されました。
「鉛筆絵画の世界」学ばせて頂きますね☆


今日もどうぞ善き日をお過ごしくたさいませ♪
 

筆触法☆興味津々で^す^
ご紹介くださいましてありがとうごさいます。


感謝一念


まかこ  拝
筆触法 (のしてんてん)
2017-06-02 07:27:54
これから、週一のペースで書いて行きますね。

一週間自習していただいて、次のステップという感じで、ご案内いたしますよ。

それにしましても、まかこさんのコメントを読ませてもらうと、筆触法はすでに半分以上習得されています^ね^

毎日空き時間に、アリになって、お茶わんや、お箸、スプーンや飲みかけコーヒーの海の上を旅しながら楽しんでください。

必ずびっくりする発見と出逢えます^よ^

ところで、

蟻、蟻と、ありあり見える蟻の群れ在り。あれ、あれは蟻の大将と読むのでしょうか。

ありありありはありのたいしょうの部分はちょっと苦しいですが。

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