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第三の自我 (五次元思考)

2023-01-08 | 5次元宇宙に生きる(心)

第三の自我は存在する

長年にわたる心の探求

突然のように一つの区切りに達した。

それが自分にとって正しいのかどうかの検証を続けて来たが、

どうやら、単なる思い付きではないらしい。

その日達した充足した感覚が

すでに30日以上続いている

苦にまみれる心もちに堕ちて行かないのだ。

 

今までの私自身の経験では、

何度も悟りに達したと思う瞬間はあったが、

その至福感が3日続くことはなかった。

まるで賽の河原の童のように

積み上げたと思ったら

その刹那には

鬼がやってきて

石の塔は蹴倒されるのである。

実際私は得たと思う喜びが

跡形もなく消え去る経験を何度も繰り返す度に

賽の河原を思い浮かべたものだ。

この幾たびもの同じ経験が、

私に次のような諦観を生み出したのだ。

たとえ自分の心が、悟りによって苦に堕ちて行かない境地に一時的に立っても

それは単なる偶然であって、再び同じことが起こる保証はない、と。

 

そこでもし、

至福がやってきて七日の間堕ちなければ

それは本物だろうと思うことにした。

 

ところがまれに一週間を越えて

消えてしまうことがあったのだ。

 

それで私は一か月に目安を引き上げた。

充足感が続いて

一か月以上苦に堕ちることがなければ、本物と言えるに違いない。

 

つまり今、その目安を越えて

至福が続いているのだ。

こんなことは今までになかったことだ。

しかしもちろん

三か月を超えたその先には

苦に堕ちることがあるかも知れない。

それは分からないことだが、

一つだけ確かなことがある。

それはこの経験に先立って

自分の認識が変わったということだ。

 

その認識の変化が

至福を与えてくれているという因果関係は

自分が理解できる範囲の出来事なのだ。

五次元思考にまつわる

心の認識方法のことなのだが、

人間は自らの力で

世界認識を変える能力があって

それが第三の自我につながるのだと分かった。

これはギリギリ言葉で伝えることが出来ると思えるのだ。

すなわち認識論として語れるかも知れない。

 

生まれたままの姿を第一の自我と呼べば、

いわゆる自我の目覚めと言われるものが第二の自我。

そして第三の自我とは、空を自我と認識する事である。

それが自分を至福に導く。

少なくとも

一か月は至福が続く私の実証がある。

 

次回

私が至った五次元思考を

その体験に沿って

書いてみたい

 

 


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