空即是色
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空の中に色がある
空から
色が生まれる
哀しいかな
原子爆弾が逆にそれを実証した
色（ウラン）を空（エネルギー）に変える
わずか
８００グラムのウランが
一瞬に広島市内を吹き飛ばし
２０万の殺人が起こった
命ある全てのものを
焼き尽くした
空はそのずっと前に
この地獄をつくり出したエネルギーを一つの物質に変えた
わずか８００グラムの
ウランだ
・
・
この肉体は
どれほどのエネルギーが凝集されているのだろう
Ｅ＝ｍｃ²
この身体を一粒残さず光に変え
その光を走らせる光の空間
この肉体は
わずか一秒で広がる光
およそ
月が地球を公転する円をそのまま球体にした空間
この空間を人型に凝集して
私は創られている
私の身体を
わずか
１秒
開放するだけで
月の公転軌道を円周にした
球体の光の空間となり
その空間が
私の身体の
正体だ
空即是色
その空間が
私なのだ
物質は
空間より生まれる
空間のエネルギーが
結び合いながら
形なき空から
塊をつくり出す
この身体は
空間の凝り固まったこぶのようなものなのだ
・
・
人の意識は
色から
始まる
己の身体を知り
頭脳の物性から思考を生みだす
その思考が
幾多の
苦悩を
体験する
なぜ
苦悩なのか
答えは
すぐに分かる
それこそが
人を先に進めようとする
計らいだったのだ
誰の？
それは言えない
それぞれの
心の中にあるもの
私にはあなたの中が見えない
一般には
神
私はそれを宇宙と呼ぶ
あなたが何と呼ぶか
私は知らない
その計らいに
気付いた者は
やがて空を知る
色即是空
そして
空
空を
知ったものだけが
その先に足を踏み出す
それこそが
計らいだったのだ
人は
自然に
誘われていく
空即是色
空は
私の真実であり
私が生み出すものの
始まりでもある
空即是色
・
色即是空
空即是色
それは
螺旋
永遠に
回転する
円相の運動なのだ
些細な事に見えても重要な事、重要に見えても些細な事、迷う私の心を天に昇った龍の目は優しく見守ってくれているのでしょうか。
龍：「 きみ、心を開きなさい 」
自分：「 いえ、恥ずかしくて見せられませぬ でも、あなたが言うのなら カパっ（ 心開く音 ） 」
龍：「 あらま、やっぱ見なきゃ良かった 」
※ 恒例ながら、最後にオチャラケてしまいました事をお許し下さい。
私の意識の中では、最上級のコメントでございま＾す＾
それを証拠に、
ほら、カッパ
私の心の中ご覧くださ＾い＾
え？見なきゃよかったって？
そうなんです＾よ＾
たいがい心の中ってものは、見ない方がよく出来ているのですから。蓋をしときましょう。
御茶羅家、特にお師匠様の御茶羅家は、そんな心の機微をお見通しの、お釈迦様の化身と心得ておりま＾す＾
おいおい、
どこまで持ち上げて、
師匠をお茶漬けにするつもり＾快＾