
余命幾ばくもない。医師からそう宣告された。
一人は悲観し、病魔にみまわれた不幸を悲しみ、不安と絶望の中で日々を過ごしている
一人は残された命を全身で感じ一瞬一瞬を大切にして生きてる。すると今までの人生の中で、最も充実した生き方をしている自分に気付く。
どちらが幸せかは明白だろう。
死の宣告を受けた者の不幸は、未来に意識をとらわれて、今この時を見失ってしまうところから生まれる。
避けられない未来は嘆いても仕方がない。そう思って受け入れれば、今生きている自分の命をはっきりと意識することが出来るだろう。
今に生きれば不幸は存在しないのだ。
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