のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

今この瞬間 心の風景 6

2017-04-02 | ナウイズム(実在主義)

 

東京ディズニーランドのことですが、

感動したことがあります。

 

それは30年来続いていることなのだそうですが、

毎年一日だけ

感謝デーがあるというのです。

 

誰に対する感謝なのかと言いますと、

園内で働くスタッフに、会社が感謝して、閉園後の夜、スタッフのためだけに再び開園して夜のディズニーランドを楽しんでもらおうという趣向。

 

普段、運営するスタッフに、一日だけ客となって楽しんでもらうのだそうです。

 

では、誰が園を動かすのかと言えば、

いわゆる管理職の人たち。

 

社長も箒を持って清掃係を担当

 

店のカウンターには上司がエプロン姿で立っており、そこに若い部下たちが客となって押し寄せている。

 

企業の優しい一面です。

 

人を人として、感謝し合う社会、

そこに、会社と従業員と客がともに夢をつくり出す一つの手本があるような気がして、妙に胸が熱くなりました。

 

夢を売る企業だから出来るというのではなく、

そう言えば昔の話ですが、

 

小さな町工場で、

年に一回の社員旅行がありました。

そこにも

社長さんの、日ごろの感謝が見えていたように思います。

 

そんな心模様が

最近少なくなったように思えてなりません。

 

人の今を大事にする

そこに優しさがあるような気がするのです。

 

 

 

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雑談に来ました (むっちゃん)
2017-04-02 08:47:12
どーも、マスター。
雑談に来ました☺。
良いお天気ですね🎵

会社の旅行、慰安旅行、なんて言ってましたね。
今は、会社から旅行へ行くぞといわれても、『慰安』にならないと考えてしまう従業員が多いでしょうね〰。

何というのか……上司が部下を育てる土壌 も、部下が上司に育ててもらおうという意識も、稀薄になったといいましょうか?

何を……守っているのでしょうね?ATシールド?の向こうで。
素敵です♪ (雀(から))
2017-04-03 06:21:09
寒空を忘れるような良い話ですねぇ(*´-`)
いらっしゃいませ (のしてんてん)
2017-04-03 08:52:45
そう言えば、
40年勤務していた職場での変遷が興味深いですね。

20代~30代のころは、どの部署でも、慰安旅行というものをしていました。

ところが部内をまとめるのが難しくなって、いつの間にか消えてしまいましたね。

社会の構造は支え合ってできているのですが、支えられることばかり考える上司に若者が反発するし、みんなで支えようという熱血上司に息苦しい若者、

なんたって今の若者には気楽にひとり遊びできるグッズが目白押し

そのうち上司にしたって、そんな若者を引っ張っていくのはばからしいという無力感。

社会の風潮も、人のつながりはいらない。仕事せよという管理社会。

それに反抗する心がその前に分解してますから、

結局そんな部署になってしまいましたね

個人を認め合って、もう一度人間関係を考え直す時期なのかもしれませんね。
三位一体ですね (のしてんてん)
2017-04-03 09:00:06
会社が、働くものを、人として大事にする。働いてくれることに感謝を示す。

すると従業員は喜んで仕事を愛するようになる。

そんな従業員の心ある接客態度に観客は本当に夢を与えられる。客は増える。

会社が発展するのは
やっぱり人の心の力なんです^ね^

雑談…2 (むっちゃん)
2017-04-03 11:42:39
個人を認め合う、って、むつかしい…のでしょうか?
過干渉か無関心になり勝ち。

干渉し過ぎず、相手に健全な関心をもって理解しようと努力する。
個人的な関係でないのなら、そう努めるのが大人のたしなみかな~とは思いますけど、塩梅がこれまたむつかしい(笑)。

マスター、温かいココアでもお願いします…。
人の心の力…。 (人生の素人折師)
2017-04-03 13:59:36
 心…デジタルでない、アナログな。

 いろいろ書いた後にかなり省きました笑

「今の社会、みんな数字しか見ない。」…なので、数字にならない項目はいらない。上司は具体的業績、部下は通帳の入金額。

 ただ数字だけでは人の心を満たせない。むしろ壊す…。人は計れないものであり、値踏みできるものじゃない。

 私は心と言うものを信じたい、若者として。

 遠くはなると思いますが…デジタルもいつか折り返すと…。”ウェアラブル機器”のように一線を越えて大衆はついていけず…。程よい塩梅になると…!

 …ただ若者としては、それまでに生き残れるかと言われると…人口が2分の1くらいまでは減るのではと笑(確か産業革命前の人口はいまの3分の1だったはず汗)
個人を認める (のしてんてん)
2017-04-04 08:35:22
むっちゃん、そのココアを飲むようなものですよ、きっと。

うちのココア、たまにまずいのもありますが、たぶんその時、マスターこれ砂糖と塩まちがったでしょうとツッコミますよね。たぶん。

それでいいんです。

しょっぱくて飲まないまでも、ココアの存在を否定したり、非難することないでしょ。

こんなココア世の中から抹殺なんてことになったら物騒ですが、ココアを認めているのなら、塩梅など思わない方がいいように思いますね。

塩梅より
自分の成長の度合いでではないでしょうか。自分の枠にガチガチにとらわれていると、その角で人を傷付けてしまいますからね。

人を認めるということは、
自分を自由人として成長させるということなんです^ね^
心と現実 (のしてんてん)
2017-04-04 08:47:13
折師さんの言われること、よく分かります。

本当にそうですね。

その根本の原因をいうと、難しいですが、しかし私たちは考えなければいけないでしょうね。

どうしても目前の興味に走りますし、手順を踏んで目的を達成するのが面倒。金がそれを補ってくれる社会に飲み込まれようとしている心が見えるようです。

折師さん、ともに考えましょうよ。
心には面倒なことが必要なんだということを、世の中が忘れ去らないように。

いつもありがとうございます。
雑談 3 (むっちゃん)
2017-04-04 14:16:01
どーも、マスター。

今、『痒み』テーマの短編をひねくっていますが……サイコホラー調の。
痒みって……イライラしますよね〰。だからって掻くとますます痒くなり、しまいにかきこわしてしまって血が出て痛くなる。分かっちゃいるけど止められない(苦笑)。
現代っぽいイライラ、かな?と。

いっそ痛い方がマジメに受け取り、対処しますよね?
痒みって……ついいい加減に対処して、ドツボにハマっちゃう。

人と人の付き合いの煩わしさって、まずはちょっとした痒み……のような。
かきむしるのでなくマジメに対処しつつ、まあ痒いこともあらーな、と思えれば、社会はキリキリしないのでしょうが。

痒いからってマジメにかきむしると……おお怖い、ホラーになっちまうぜ(笑)
痒いのですかぁ (のしてんてん)
2017-04-05 08:49:47
これほど落差のある症状はないですよね。

たいしたことがない時は、

ポロポリ掻くのがむしろ気持ちがいいい


しかし痛いのに痒いのはたまりませんね。

アトピーなどかわいそうです。

血まみれになって掻いている。
どうにかならないでしょうか。

掻いて掻いて
最後自分がなくなってしまう

そして誰もいなくなった的な話も生まれてきそうですね。

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