のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

ナウイズム 二人展 間﨑学&北籔和 (11)

2017-04-19 | 展覧会
 
ナウイズム2人展オープンまで、もあと2週間あまりとなりました。今回は、気軽に買っていただけるよう、小品(名刺~はがき大の)作品を制作中です。
間﨑氏とのナウイズム競演、そろそろ具体的な形が見えてきました。
 
 
 
 
ところで、
 
とてもうれしいお便りをいただきました。「東西美術史」に関する記事の件です。
 
美術に憧憬の深いハル先生からのもので、私などは、よく教示を賜る先生です。
 
 
今回の「東西美術史」論を始めるにあたって、私なりに無謀感を感じておりました関係で、問題点があれば強く指摘していただきたいという思いがありまして、ハル先生に批判的な目で読んでいただきたく、お願いしておりました。
 
と申しますのも、こうした学問の世界を知らない私が、知らないゆえに二柄先生によきことをしていない。どこかに落とし穴がないかという思いがありましたし、その心を裏返せば、私の考えはどれ程の価値があるのかという思いでもありました。
 
その思いを託したいという気持ちで、ぶしつけなお願いをした訳です。
 
 
 
そんな経緯がありまして、
ありがたいことに、先生から、論の終結を見計らって、批評を寄せていただいたのです。
 
とてもありがたく、合掌して御礼申し上げます。
 
そして、先生の了解を得たうえで、ここに紹介させていただきます。
 
------------------------------------------------------------ 
 
ごぶさたしています。
ブログ拝読しました。
東西美術の違いを止揚する丁寧な論理に感心しました。
また普段知ることのない作り手の心の中をのぞかせていただいたことも興味深いことでした。
五次元論による東西美術の統一は参考となりました。
私がなぜ北藪さんの作品に魅かれると同時に井上有一や森田子龍の作品に魅力を感じるのかを説明してくれました。
労作完成おめでとうございます。
次の展開を楽しみにしています。
 
(ハル)
 
-----------------------------------------------------------
 
ハル先生の評は、かつて二柄先生から頂いた「のしてんてん系宇宙」に対する評と同じくらいありがたい言葉でした。
 
二柄先生が、師ガントナー教授の西洋美術論研究から、それを乗り越え、東洋の絵画を発見して、根源現成と名付ける。「東西美術史」には、そんな学術的ドラマばかりではなく、哲学・宗教をとりこむ人間探究に対する潔さがあります。
 
私はそこに強く魅かれ、人としての在り方を学ばせて頂いたと思っています。
 
東西の論理は、まさにその二柄先生の受け売りだったのですが、
 
 
その世界に本当に近づきたいという思いが生まれた時、
 
ただひたすら作り手の立場から近づく以外に方法はないと気付かされたのです。
 
 
ハル先生の評は、その私の道筋にOKを出していただいた。そう思えることが何よりうれしいことです。
 
あらためて御礼申し上げます。
 
 
そして次なる展開とは何なのか、あらためて考えてみたいと思います。
 
 
皆様、
お付き合いいただきまして
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナウイズム 二人展 間﨑学... | トップ | 皿洗い つかの間の戯れ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆五☆ (真鹿子(まかこ))
2017-04-20 12:08:44
のしてんてん様

こんにちは!

この度は「東西美術史」論に
大変貴重な力強い応援のご批評を頂かれまして、
ほんとうに有り難いですね☆
私も学ばせていただいておりますが、
のしてんてん画伯の次なる展開を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


さて、私事で恐縮ですが、
このところ一筆書きの五芒星、六芒星に密着しておりますが、
五、六に過敏になっているからでしょうか、
目前の指でさえ摩訶不思議な生命体にかんじられ、
あっ!指も五本なんだ、身体も一体が五つに分かれている。
顔にだって眼孔、鼻の穴、口と五つの穴があると、

五芒星の影響でしょうか、 
ことあるごとに意識が五に集中します。

そういえば「吾」にも「悟」にも「語」にも「五」が付いている。
五になってしまった五人間のように五を調べてみましたら、


「五」は木を斜め↙に交叉させて作った器物の蓋らしく、

「吾」(ゴ・ギョ・まもる・われ)は
「五」の蓋で、口(サイ)をしっかり守る字形。

「悟」(ゴ・さとる)は、何かを守る意味と、
 心を加えて、心の爽明を守ること、


白川静博士曰く「悟には心の爽明を(まも)る意があり、
覚悟とは心意が明確になることをいう。」

「悟とは、迷妄を排し、心の精爽を守る意がある」とのことです。


五芒星は古代より守護の星ですから、
やはり通じているのですよね。
奥行きに限界なし、どこまでも深い世界だと思います。


もうすぐ訪れる五月五日の、五月五日には、
古来より、子供たちをしっかり守るとの
強い意志が籠められているのだと納得いたしました☆


またもや長々と申し訳ございません。

今日もどうぞ善き日をお過ごしくたさいませね☆

いつものしてんてん力をありがとうごさいます♪


感謝∞8∞八方拝で^す^!

 

追伸


ドライアイスのシャボン玉ダンス♪
エキサイティングですね☆
びっくり @_@! 


因みに私はこれからも、
五次元が見えますよう、
手を地震計に、感性を線に
エキサイティングします^ね^♪

 
返信する
五。すごいですね (のしてんてん)
2017-04-21 20:30:49
悟、語、吾 確かに五ですね!!

それは意識したことがありませんでした。

文字にしても数字にしても、こんなに神秘的だとは。

新発見ではないでしょうか。

迷妄から脱したら真実が残る。

それが五芒星・六芒星・△

神秘的ですね。

世界を認識する五次元も五つ

人の身体も、確かに五が基本だと分かりますし、芯のある左右対称形でもある訳で、まさに根源の形なのでしょうか。

五を手掛かりに
門をくぐる道があるのでしょうか。

それが案外
線引きの中にあったりし^て^
返信する
森羅万象万物に無意味なし (真鹿子(まかこ))
2017-04-23 10:58:48
のしてんてん様

おはようございます!

万物に意味のないもの
無意味なものって
ないですよ^ね^♪


どんなに微細で目立たないものでも、 
むしろそのように微細で奥ゆかしい存在こそ、
その意味は限りなく深遠で、
神秘の原石ゆかしく輝いているのでしょうね☆


いずれにしましても、万物にはそれぞれ
無限の意味が内包、私たちの気付きとともに、
深まり行く意味とともに
万物すべてが摩訶不思議精妙に
リンクしているのでしょうね♪


三次元意識から、
宇宙同根多種多様万物一体の
宇宙意識次元に放たれましたら、


私たちは常に空前絶後想像も出来ないところにいる
言語化が追いつかないもどかしい存在なのでしょうけれど、
なんとか直感閃き羅針盤での認識行邁進エキサイティング!
静謐なる興奮の坩堝でしょう^ね^;;


五を手掛かりに門をくぐる道ですけれど、
のしてんてんさんはすでに歩んでいらっしゃいますよ♪
私などは学ばせていただくのみ、
これからもどうぞよろしくお願いいたします☆

今日も善き日をお過ごしくたさいませね♪

それにいたしましても、

藤の根幹☆竜動体には驚嘆 @_@!いたしました♪ 

まさに五次元宇宙香る竜動体(流動体) 

素粒子の流動波動エネルギーを目撃しているようです!

ゆっくり拝見させていただきますね

いつものしてんてん力をありがとうごさいます☆

感謝感激∞8∞八方拝です!
返信する
まかこ様 (のしてんてん)
2017-04-24 07:42:52
どんな些末なものにも、同じだけの意味がある。そうなんですよね。

華やかなものも、足元にあっても気付かないものも、頭に描けないものだって、平等に一つの意味を持っている。

わたしと同じ意味が
まかこさんにもあって
ふじの竜骨脈にもあって

五臓六腑
五感六感
五芒六芒
雪のごとく

返信する

コメントを投稿

展覧会」カテゴリの最新記事