のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

斉藤高志展(画廊ぶらんしゅ)

2017-12-01 | 展覧会

一番気に入った作品。屏風仕立ての大作です。

 

 

染色作家、斉藤高志さんの個展に行ってきました。

会場に入ると、屏風仕立ての作品が目を引きます。

中央の面が赤色で染色されていて、赤い毛氈が映えて不思議な感じがします。

染色独特の柔らかな深みに心癒されました。

ちょうどご本人がおられて、染色への思いなどを聴かせていただきました。

会場にさりげなく活けているのは辺塚(へつか)ラン。

宮崎県の野生ランだそうで、作品にもとりこんでいると聴きました。

色の柔らかさを聴くと、

染色は立体だという意外な答え、経糸と横糸の交差する立体を色づけるのだと聴いて納得。そう思ってみると、一層色がしみこむように感じました。

 

斉藤高志展12月3日まで

 

 

 

 

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