陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

小川原湖(おがわらこ)

2014-03-03 19:34:10 | 旅行

 湖盆地形で、汽水湖の小川原湖。

洪積世・氷河期の地質に囲まれた湖。

シジミ、ウナギ、シラウオ、ワカサギなどの漁業が営まれ、

「宝沼」・「宝湖」と呼ばれる。

 

倉内より。洪積台地の向こうに南北八甲田連峰。

 沼崎より。

 沼崎の岸辺。シジミの貝殻が・・・。

 

 沼崎の展望台より。三沢基地の電波探査施設(ゾウのオリ)が右上に。

 

 湖面に水禽の群れが粟粒状に多数。鳥たちにとって大切な渡りの中継地。

湖に隣接する仏沼地区はラムサール条約地。

この展望台の下の露頭から、アオモリゾウ(ナウマン象の一種)の臼歯の化石が出た。

 

 高瀬川河口付近。小川原湖はイコール高瀬川だとの見方もある。

 

 高瀬川河口域の干潟や湿地。厳しい気象で高山並みの湿原。

 

 高瀬川 ≒ 小川原湖の源流がある八幡岳 (1.022m)。七戸より。

湖に流入する河川は、七戸川、砂土路川、赤川、姉沼川・・・・と広い。

小川原湖は、以前、小川原沼であり、妹沼ともいわれる。隣に姉沼があり、

飛鳥の時代に沼に沈んだ姉妹の悲話が伝わる。

 



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