7世紀のインドの数学者・天文学者であるブラーマグプタの著作「ブラーマ・スプタ・シッダーンタ(宇宙の始まり)」は数としての「0(ゼロ)の概念」がはっきりと書かれた、現存する最古の書物として有名である。
「無」を表す「0」を数の対象として考える概念の発生は、数学上の飛躍的な進歩の過程の一つと考えられ、これが後にアラビア数学に伝わり9世紀のイスラム科学者フワーリズミーの著作のラテン語訳により西欧に広まっていった。
時に西暦2012年、日本の地方都市の片田舎に住むカンナさん(3歳)はこのほど透明の概念を発見した。
透明とは、実態としてそこにないものをあるものとすること、またはそのように振る舞うことをいう。
カンナ「お父さん、ドーナツ食べようよ」
のり「え~そんなの無いよ~。こんな時間に買いに行けないし~」
カンナ「違うよ、ここに透明のドーナツあるでしょ!」
のり「なぬ?・・・あ~はいはい、透明のね♪」
カンナ「はい1個ど~ぞ♪」
透明は極めてフレキシブルかつユーティリティーコンセプトであるため日常のあらゆる場面で使用することが可能である。
カンナ「おやつ食べた~い」
のり「(うわ、めんどくせ~。あ、そうだ)はい透明のおやつ」
カンナ「うわ~ありがとう!」
さらにカンナレベルになるとこんな応用もできてしまう。
カンナ「はい○○ちゃん、ご飯ですよ~」(←「○○ちゃん」も「ご飯」も透明)
最後に証拠写真をお見せする。
透明のQooをらっぱ飲みするカンナさん。
これで喉が潤ったという。
彼女は他の追随を許さない圧倒的な透明使いであることもこの一枚からお分かりいただけるだろう。
****************************
要はごっこ遊びなのですが、親的には、0の概念の発見よりもずっと価値がある(都合がよい)と思えるのですが、どうでしょう?
ちなみに、本文より冒頭のウンチクを書くのに時間がかかりました。(のり)
「無」を表す「0」を数の対象として考える概念の発生は、数学上の飛躍的な進歩の過程の一つと考えられ、これが後にアラビア数学に伝わり9世紀のイスラム科学者フワーリズミーの著作のラテン語訳により西欧に広まっていった。
時に西暦2012年、日本の地方都市の片田舎に住むカンナさん(3歳)はこのほど透明の概念を発見した。
透明とは、実態としてそこにないものをあるものとすること、またはそのように振る舞うことをいう。
カンナ「お父さん、ドーナツ食べようよ」
のり「え~そんなの無いよ~。こんな時間に買いに行けないし~」
カンナ「違うよ、ここに透明のドーナツあるでしょ!」
のり「なぬ?・・・あ~はいはい、透明のね♪」
カンナ「はい1個ど~ぞ♪」
透明は極めてフレキシブルかつユーティリティーコンセプトであるため日常のあらゆる場面で使用することが可能である。
カンナ「おやつ食べた~い」
のり「(うわ、めんどくせ~。あ、そうだ)はい透明のおやつ」
カンナ「うわ~ありがとう!」
さらにカンナレベルになるとこんな応用もできてしまう。
カンナ「はい○○ちゃん、ご飯ですよ~」(←「○○ちゃん」も「ご飯」も透明)
最後に証拠写真をお見せする。
透明のQooをらっぱ飲みするカンナさん。
これで喉が潤ったという。
彼女は他の追随を許さない圧倒的な透明使いであることもこの一枚からお分かりいただけるだろう。
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要はごっこ遊びなのですが、親的には、0の概念の発見よりもずっと価値がある(都合がよい)と思えるのですが、どうでしょう?
ちなみに、本文より冒頭のウンチクを書くのに時間がかかりました。(のり)