あ~終わっちゃった!
11人もいる!
最後清々しく終わってよかった。
そうとは言わなかったけれど今大変な思いをしている人へのメッセージが織り込まれていてじんわり温かい気持ちになったよ。
クドカンはやっぱ宮城の人だわ~。
さて、表題の件。
実はオレ以外全員体調不良な今週の我が家。
最初はカンナ、次にコウセイ、今マキさん。
幼稚園皆勤だったコウセイは結構長引いて月曜から木曜まで休んでしまいました。
そんな中、一足早く復活したカンナは元気の出ないお兄ちゃんに対しさまざまなアプローチを仕掛けます。
それが興味深い。
大声でがんがん歌う。
のべつ幕なしにしゃべり続ける。
力士みたいな動きでドシンドシンと歩き回る。
くるくるどたどた踊り狂う。
全てコウセイに対してなんだけど、当の本人は弱ってるので迷惑そうな顔すらできない状態。
あんまりカンナが騒々しくてイラっとしたので、ちょっと取っ捕まえて落ち着かせてから何をやっているのかと問いかけました。
すると、
「こうちゃんの元気が出るように元気を出してるの!」
と真面目顔。
さらにコウセイに息をふーっふーっと吹き掛けて
「元気を(吹き)かけてるの。お父さんも一緒にやって」
と。
むむう。
カンナはカンナなりにお兄ちゃんが元気になるように何か役に立とうと考えてたんだな。
なんとまあいじらしい。
にしてもその方法がとんちんかんで笑えるんだよな~。
で、ふと思ったわけです。
目に見えない魂に歌や踊りで働きかけ、見えざる呼気に精気を込める。
カンナの行動はいわば宗教者の執り行う祭祀なのだなと。
それをシャーマニズムというのか、アニミズムからくるのか、まあよくわからんけど、民俗学(なのかもわからんけど)的に興味深いなと。
3歳児の行動に宗教の起源を見る思いがしたわけです。
それとともに、人間の内面の祈りは常に行動や形と一体なのだなと気づかされたわけですよ。
ま、気づかされたから何というわけでもないのですがね、あはは。
それにしても兄妹っていいね。
そ~れ~が~家族なんですぅ~♪
(すみません、ドラマ見た人じゃないとわからないですね)
さ、寝っぺし。(のり)