野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

善光寺界隈の用水路(3)

2019-02-25 | うたかたの流れ

善光寺界隈の用水路の3回目です。

北八幡川からさらに善光寺方面に歩きます。

善光寺の正面に向かう中央通りの交差点のところに水路があります。

用水路は鐘鋳堰と呼ばれています。

大門町交差点を東側から見ているところですが、

手前に大きな四角いグレーチングがありますが、この下が用水路です。

さらに東に戻ると道路中央を流れています。

ここから右側に方向を変えて北に向かって流れます。

分水ヶ所があって少しだけ顔を出しています。

流れは再び道路下になります。

この用水は、

旧豊野町境の新幹線車両基地がある長野市長沼まで行きます。

長野市街地は長野駅から善光寺まで徐々にのぼり坂になっています。

ゆえに3本の大きな用水路は、等高線状に流れているので交差するのです。

昔の人々の大きな力によりできた水路です。


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