奄美2日目のスタートはホノホシ海岸からの御来光から
ほんとは朝マズメにどっかで釣りしたかったけど
海からあがる朝日は最高ですよ
特に日の出前がいいですよと宿のご主人におすすめされました。
いやいやほんとうに素晴らしい。
日の出前のひかりの筋が、
まるで後光が指してるかのようでした。
昇る朝日に本日の釣果を祈願しました。
午前中はツアーを入れてます。
湾内にある無人島へカヤックで行き、そこでシュノーケリングをする半日ツアーです。
東京からの親子連れも一緒に参加します。
無人島でルアーやりたいとも伝えてます。
自分の中ではそっちがメインかな。
出発して15分で無人島到着
本島から少し離れただけなのに
海の透明度が違います。
さてここである選択を迫られます。
無人島での滞在時間は一時間のようでシュノーケリングと釣りの両方をやってたらどちらも中途半端になってしまいます。
そこでシュノーケリングはあきらめ、釣りだけにすることにしました。
何かを選択することは、別の何かをあきらめること。
そんな場面って時々ありますよね。
さて、無人島にはどんな魚が居るのか聞いてみました。
島の裏側にはいつもミナミクロダイがいるそうです。
あと、ミーバイ類(ハタな仲間)も居るそうです。
ただしメッキは見たことないとのことで、浅場なのであまり大きな魚は居ないらしいです。
シュノーケリングチームはゆっくり島を一周するようなので
その先にルアーを投げて、シュノーケリングで散ってしまう前のお魚をゲットする作戦にしました。
まずはトップから攻めます。
いきなり水面を割って出たのはこの魚でした。
ダツです。
まだうようよ居ます。
最初の魚なので、潜る準備をしてるシュノーケリングチームの皆さんに見せに行きました。
よくライン切られなたったですねってコメントをいただき
確かにリーダーはズタズタになってました。
さあさい先よく一匹目をゲットし、期待が高まります。
シュノーケリングチームもスタートしたので先に島の裏側に回って別の魚を狙います。
リップ付きミノーに変えるとすぐにヒット
ミーバイです。
真っ黒なヤミハタです。
初めて釣る魚です。
すぐに沖目にキャストするとまたヒット
右にいたと思ったら
いつの間にか魚が左に移動してます。
この動き、ミーバイじゃないね。
ファイトを楽しみつつ慎重に抜きあげると
カスミアジでした。
いやぁ感動です。
奄美で釣りたかった魚の一つです。
メッキは居ないと聞いていて半ばあきらめていただけに、なおさら嬉しいです。
ブルーのフィンが美しいです。
弱らないうちに海の宝石を返してあげました。
返した後も感動が続きます。
さて一時間しかないのでどんどん釣ります。
次にヒットしたのは
再びヤミハタです。
サイズアップかな
ヤミハタは真っ黒なので水中でヒットの瞬間がわかり
サイトでも楽しめます。
今日はヤミハタはよく釣れます。
この後もつれ続け6匹釣りました。
贅沢を言えばカンモンハタも釣りたかったですが
今日は居ないようでした。
楽しい時間はあっという間で
ちょうど島を一周する頃に
シュノーケリングチームが追い付いて来て終了となりました。
気が付けば炎天下で水分補給も忘れて釣り続けてました。
それだけ楽しめたってことかな。
家内にシュノーケリングはどうだったか聞いてみると
たくさん魚が見れて良かったし、一時間じゃ足りないって感じでした。
いやいやそちらも楽しめたんなら良かったです。
ガイドさんにカスミアジの写真を見せると
そんなのも居るんだと驚かれて居ましたね。
どうやら潜って見れる魚と、釣れる魚は違うようでした。
次回はぜひとも一日ツアーに参加して
シュノーケリングと釣りの両方を満喫してくださいとおすすめされ
後ろ髪を引かれつつ無人島を後にしました。
いやぁまさにパラダイスでした。
なんか旅の目的は完全に達成した感じです。
さて、午後は名瀬に戻るだけなので
あまり人が行かない東海岸を北上することに
宿のご主人もおすすめされてましたし。
どこを切り取っても景色が素晴らしいです。
あとメッキが釣れそうなポイントもそこかしこにあります。
本当はその全てのポイントでキャストしたい衝動を抑えて
どうしても釣りたいポイントを厳選して
「10分だけ釣らせて、勝負はすぐつくけん!」って頼んで
何ヵ所か釣りました。
(まだ釣りするんかいってあきれられつつ)
各ポイントで何らかのメッキの反応があり
ばらしたり釣り上げたりしながらメッキとのコンタクトを楽しめました。
特に眼下に見えたこの漁港
魅力的過ぎます。
メッキ釣ってくださいと言わんばかりのスロープ
すぐにヒット
またヒット
無人島だけでなく
ここもパラダイスでしたか。
なんかもう
素晴らしすぎます。
奄美2日目はこんな感じで
まさにパラダイスな一日でした。
つづく